ドイツ旅行
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2009/07/25~08/02:ドイツ旅行
1日目 1.成田国際空港~香港国際空港~フランクフルト・アム・マイン国際空港(↓)
2日目 フランクフルト 1.空港~市内散策 / 2.美術館・博物館巡り / 3.夕方市内散策
3日目 フランクフルト
マインツ
1.ゲーテハウス
1.第2ドイツテレビ(ZDF) / 2.マインツ大聖堂~聖シュテファン教会
4日目 シュツットガルト 1.旧宮殿(州立歴史博物館) / 2.メルセデス・ベンツ博物館 / 3.ポルシェ博物館
5日目 アーヘン
ケルン
1.アーヘン大聖堂 / 2. 3国国境地点
1.ケルン大聖堂、ライン川 / 2.DBライン川西岸線 インターシティ
6日目 ニュルンベルグ
イエナ
ライプツィヒ
1.ドイツ鉄道博物館 / 2.中央広場方面
1.イエナ市内散策
1.ライプツィヒ駅前散策 / 2.ライプツィヒ中央駅 / 3.City Night Line
7日目 リューデスハイム
フランクフルト
1.つぐみ横丁、リューデスハイマーカフェ / 2.ライン川下り
1.市内散策、MAINFEST
8日目 フランクフルト 1.フランクフルト・アム・マイン国際空港(1) / 2.空港(2)
9日目 1.香港国際空港~成田国際空港

Introduction
夏期休暇。

通貨ユーロは現状の135円前後で一旦の下のラインかなと考え、30も過ぎたし、初ヨーロッパ旅行にしようかと検討。

少し前のWOWOW「Railway Story」ではドイツ鉄道編が再放送されており、その中で「リューデスハイマーカフェ」というコーヒーが紹介され、美味しそうでしたので、じゃあドイツにしようか、と。

航空会社は、キャセイパシフィック航空。ちょいと高めになりましたが。
oneworldメンバー内で、入会(JMB)しているJALには直行便がありますけれど、もうちょっとお高いことと、機材はジャンボではなくB777-300ER。英国航空はジャンボですが、イギリスは別の機会に大英博物館へ行きたいので、その時までのお楽しみ。北周りでは、フィンエアーも昼便なので、ゆっくり動ける夕方便のキャセイにしよう、と。

キャセイのドイツ便は香港-フランクフルト・アム・マイン国際空港のみということと、これに合わせてチョイスした行ってみたい先リストから、宿はフランクフルト固定。周遊してフランクフルトに戻る方法にすれば、もう少し色々見れたかもしれませんが、航空券で既に金欠気味ということと、初ドイツは手堅く行こう、と。

結局、これはこれでドイツ鉄道(DB)に多く乗れたり思わぬ体験もできたり、鉄道が手段から目的に変わっていたりもしましたけど、鉄道マニア的には良かったです。まぁ一人旅だから可能だったという気もしますけどね。

ドイツでの鉄道移動は、鉄道パスの「ジャーマンレールパス」。1ヶ月間のうち4日分使えるもので、2等車が180.00EUR。パスは事前に国内で予約・発行で、HISにて7月の日本円価格26,500JPY + 手数料1,050JPYで購入。

そして、準備後に判明・受領された某茄子の額にショックを受けたり、寒さと咳だらけの仕事場と夏バテに耐え、なんとか出発です。


1.00EUR ≒ 135円

2009/07/25(SAT)_1
ドイツ旅行1日目。今日は出国。

成田
まずは、キャセイパシフィック航空CX505便で香港国際空港へ。
2005年に会社の研修(慰安)旅行で使った際はB747-400でしたが、今日の機材はA330-200。2-3-2列。
隣の人が別の空席に移ったので、ゆったり。

CX505
機内食。白身魚とパスタのホワイトソース掛け。好味呀~。

CX505
食後は、映画を見ながらマターリ。
機内上映の警察映画「機動部隊-同袍-」(広東語&英語字幕)がなかなかシリアスで面白かったです。天下太平のおっさんが良い役どころというか。

CX505
香港のニュース。現在、湾仔ではアニメ・コミックの催しが行われているとのこと。ハルヒとかルイズとか、見慣れたキャラクターやグッズの類が映っていたり…。肌の露出とかの規制について、何かしら言っている様子でした。

CX505
台湾を越え、気流の悪いところを通過しながらも、香港の夜景を愉しみつつ香港国際空港へ降下・着陸。
タラップで降機。香港の蒸し暑さを体に浴び、バスでターミナルへ移動。

そして、トランジット。

2009/07/25(SAT)_2
香港
香港
香港
ショップの閉店時間が過ぎていますので、搭乗時間まではマターリと過ごす。

香港
携帯電話のSMSには、国際ローミングの案内。すぐに香港を離れるのですが…。
ここまでは日本時間(GMT+9)。

という感じに、23:50発のキャセイパシフィック航空CX289便で、フランクフルト・アム・マイン国際空港へ。

B747-400へ搭乗。結構満席でしたね。オンライン予約では窓際の席を取ったのですが、香港人の家族連れが「席を交代して欲しい」と、窓側3列のうち自分ともう1人に懇願してきて、うち1人が渋々折れて、自分もちょっと渋ったのですが、まぁここは譲っとくかということで折れる。中央群の通路側でしたので、トイレやドリンクのお替りで席を立つには不自由しませんでしたが。

香港
テイクオフ後、しばらくして機内食。
夜食にしてはガッツリと、ビーフ・ポテトのシチュー的なメインディッシュと、赤ワインを。好味呀~。

もう一度、映画「機動部隊-同袍-」の観てなかった部分を観ながらマターリ。画面も綺麗でオンデマンドですので。

あとは寝るだけ。背もたれが倒れないフラットなリクライニングシートは、後ろを気にしないので良いですね。とはいえ、腰痛持ちには夜行高速バス同様にベストポジションを探りながら数時間毎に目が覚めるという感じ。

CX289
とりあえず寝られたかなという感じで約7時間後、ランディング2:20前に照明が点いて朝食タイム。

CX289
ウインナー&チーズのパンとマフィンにフルーツ。好味~。

ほか、ちょくちょく席を立ってギャレーに赴き、CAさんにコーラとかのドリンクをいただいたり、空を眺めたり。

キャセイ
それにしても、夜~朝のフライトでも結構エアコンが効いて機内がかなり冷えましたね。香港の店とかもエコって何のことやらという感じで冷やしますが、そんな感じ。Tシャツ1枚/カーゴパンツと毛布では鳥肌でしたので、帰りはジーンズにしておこうと誓った次第。

キャセイ
キャセイ
そんなこんなで現地時刻06:00、フランクフルト・アム・マイン国際空港に到着。降機。

フランクフルト・アム・マイン国際空港
早朝、やや薄暗くあんまし人気のないターミナルを歩き、パスポートコントロールへ。

入国審査は、ドイツ国民とそれ以外ではなく、「EU加盟国民とそれ以外」で分けられるのですね。非EU加盟国民用のゲートに並び、審査官に「グーテンタッグ」と挨拶したら「ドイツ語しゃべれるの?」みたいに聞かれてしまい、慌てて「A little.」と英語で返答したり。

そんな感じで、無事ドイツに入国。初の欧州入境。

2日目(1)→
フランクフルト市内