ドイツ旅行
Summary

Archives
2009/07/29(WED)_4-1
ファールス山へ。

13時前。
まずは、バス通りから緩やかに上る坂を、左右の商店や教会を通り過ぎつつ進む。

ファールス
ファールス
ファールス
案内板に地図もありましたので、こちらも見ながら、頂上に向かう2つの道の「こっちかな」と近道っぽい道へ…。

ファールス
ファールス
住宅街が途切れて、草木の茂る一本道に…。

ファールス
ファールス
後ろを振り返ると、静かでのどかな印象の景色が広がります。
この道でいいのかとも思いましたけれども、同じように坂を上がってくる人がいましたし、大丈夫かな、と。

ファールス
ファールス
分かれ道もあったりしましたが、上に登れば何とかなるだろうと、また坂を上がる。
とはいえ、途中にはホントの山道に入ったりして、不安にもなりましたが。

この道は森林遊歩道的なハイキング道で、頂上まで行く道もその中の1つみたいです。
坂下で2つに分かれていたもう1つの道が、クルマ等で向かう舗道で迷わず行ける一本道ということでした。帰りはこちらにしましたけどね。

2009/07/29(WED)_4-2
13:15頃。
森林を抜け、坂を上がると賑やかな声が聞こえてきまして、広場で子供達がワイワイと遊んでいる。

ファールス
とりあえず遭難せずに登頂。と思いきや、ここは脇のレストランの一角にある遊び場。3国の国境点は、まだまだ先の様子。この先、更にひたすら歩きます…。

ファールス
景色を眺めつつも、木々に囲まれた道をひたすらに進む。先程のレストランまでの登山が20分弱、その後の3国国境点にも同じく20分ほど歩いて向かう結果になりました。

ファールス
という感じに、13時半。ようやく、3国国境点に到着~。
区分は、写真奥の半分がドイツ領、左手前1/8がオランダ領。最後に、ベルギーが3/8となります。

ほかの観光客が多く記念写真をしていましたので、その後に人が捌けた時に、ツイスターゲームのような格好で3国を股に掛けてみたり、記念撮影したり。公開はしませんが。

ここは、大きな駐車場が整備されてレストランや土産屋も存在する、一大観光地の様子。国境碑の隣で記念撮影する人も多数。その中で、50歳ぐらいの日本人夫妻がおりまして、声を掛けて互いに写真を撮ってもらったり。夫妻はアムステルダム在住で、観光で来たのだそうです。

ファールス
この山の最高標高地点は、国境点から少し離れた場所にあり、標高327.5m。低地の広がるオランダの国土の中での、最高標高がこの山だとのこと。

ファールス
それにしても、ここまでよくまぁ歩いてきましたわね。
炭酸飲料で喉の渇きを潤して、ちょっとボケーッと過ごしたり。

昼食がまだでしたが、歩いたことで空腹が紛れて、ここのレストランを使うことなく。

ファールス
展望台。2.50EUR掛かることと、そろそろケルンへ戻らないとということで、入場せず。
巨大迷路もありましたが、こちらにも入ることはなく。

帰国して、展望台ぐらいは登っておけばよかったとも思いましたが、その後のスケジュールを顧みると、これでよかったタイムスケジュールでした。

2009/07/29(WED)_4-3
14:10頃。
これでまた、徒歩で山を降ります。

頂上からバスがあるような感じでしたが、時刻が合わない感じでしたし、徒歩でいいや、と。
まずは、山に登った際に到着したレストランまで戻ることにしましょう。

ファールス
望遠レンズ(70-300mmF4.5-5.6G SSM)で1枚。絶景かな~。
緑の中、背の高い教会がランドマークになっており、絵画のような風景が目の前に。素晴らしいです。

ファールス
それにしても、遠くには小高い山が見える程度で、あとはなだらかな平野が一面に。日本とは異なる地形と景色ですね。

道を歩いていたら、オランダ陸軍の兵士がジープ通り過ぎていきました。観光地といえども、やはり国境地点ということでの巡回警備ということでしょうか。

ファールス
ファールス
あとは、ヘアピンカーブや緩やかな坂を下って、行きに降りたバス停方面へ。この「Viergrenzenweg」(フィールグレンゼン通り)の一本道を、迷わずひたすら歩いて山を降ります。

ファールス
14時半前。ファールスのバス通り付近の商店街に帰着。
1時間半ほどのファールス山の登山でした。

←5日目(3)
オランダ/ドイツ国境
5日目(5)→
ファールス~ケルン中央駅