ドイツ旅行
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2009/07/31(FRI)_3-1
時刻は12:50あたり。

そろそろ、旅の最大の目的でもある「リューデスハイマーカフェ」をいただくために、るるぶに載っていた「カフェ・エンゲル」という喫茶店へ向かうことにします。

リューデスハイム
カフェ・エンゲルは、つぐみ横丁を入ってすぐのところにありました。灯台下暗し。
るるぶには詳しい場所が書かれていなかったので、ウロウロと迷ってしまいましたよ。

リューデスハイム
店に入り、テーブル席へ。
マスターがなかなか陽気というか、「コンニチワ」とかカタコトの日本語で挨拶してきたり。やはり、日本人観光客がよく訪れるところなのでしょうね。そして、リューデスハイマーカフェを注文。7.40EUR。

暫くすると、カフェ道具一式を手にテーブルに。実演が始まります。

まず、カップに角砂糖を3個ほど入れ、「アスバッハ」という当地産のブランデーを結構多めに50mlほど注ぎ、マッチで火をつけて、かき混ぜながらアルコールを飛ばします。「カップに手を被せてごらん」と招いて「Hot」と返答したり、火のついた角砂糖を掬い上げて見せてくれたり。

ホットコーヒーを上から注ぎ、デコレーション済のクリームを乗せ、パウダーチョコをふりかけて、ストローを挿したら出来上がり。 説明が分かりづらい人は、YouTubeで「Rudesheimer Kaffee」と検索すると出てきますので、百聞は一見にしかず。

リューデスハイム
クリームが解けて崩れますので、早速いただきます~。

ストローでいただきますので、ブランデーがしっかり効きます。それでいて、その中に甘さも効いた、なかなかの味ですよ。カラダが芯まで温まりますね、冬に飲んだらまた最高かも。

これでようやく、旅行最大の目的を果たしましたよ。ご馳走様でした~。

ちなみに、このコーヒーカップ。
同柄同形のものが周辺のどこのお土産屋にも置いてありました。20.00EURほど。別のお店で出されるリューデスハイマーカフェも同じようです。これが、この街の一つのブランドになっているのでしょうね。

至福のコーヒータイムを終え、会計。
店を出る際にもマスターに日本語で「ごちそうさまでした~」。

リューデスハイム

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