ドイツ旅行 Summary |
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2009/07/31(FRI)_4-1 |
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カフェのひとときを終えて、13時半。 KDラインクルーズの発着場カウンターに向かうと、次のコブレンツ方面への出発時刻は14:15。 船は各停泊地に寄りながら進みますので、フランクフルトへ戻るにも最適な街まで乗船することを考える。 ![]() 観光ガイドには、ここから乗船してローレライ岸を見て、ザンクト・ゴアールスハウゼンで下船するのが所要時間的にも良いとの記述でしたので、ここまで行こう、と。 念の為、ザンクト・ゴアールスハウゼンの発着場近くにDBの駅はあるかをインフォメーションで聞いたところ、歩いて3分ほどのところにあるよとのことで、不安も解消。船が来るまで、また周辺のお土産屋でウインドウショッピング。 ![]() 船が着岸しました。 ![]() 乗船時間になると、乗船客が沢山集まってきます。定員は400人ですので、普通に並んでも十分。列には、日本人観光客も結構見受けられました。まぁ自分もですが。 改札では、ジャーマンレールパスを見せてそのまま船内へGo。 ![]() ![]() 船内の地図。路線図と考えると、河口のユーロポートまで結ぶ路線もあるのでしょうか。何時間ほど掛かるのでしょうかね。 14:15に出航。 進行方向右側のデッキに座り、マターリとくつろぐ。 船は音声ガイドの録音放送とともに下ります。ドイツ語、英語、日本語、中国語(北京語)の4ヶ国語で対応。 ![]() リューデスハイム駅を、船内から。駅の裏手にはすぐにブドウ畑の斜面が長々と広がっています。 陽が当たって日照時間も長い東岸の斜面は一面のブドウ畑。丘の上には銅像が建っていたりもします。 ![]() その中、DBライン川東岸線を貨物列車が疾走。編成が長い。 ![]() 石炭運搬船も長い。 ![]() 先ほど見えた銅像、ニーダーヴァルト記念碑を通り過ぎる。折角ですから望遠レンズに変えて撮影してみると、結構な観光客。ここも観光スポットになっているのですね。駅から丘を歩くのか、バスが往復しているのかどうか。 |
2009/07/31(FRI)_4-2 |
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![]() 暫く行くと数々の古城が見えてきて、これらを見上げながら進みます。 城の多くは、かつては行きかう船舶から通行税を徴収するための関所として建てられて、現在はレストランやホテルなどに改装して開放されているそうです。泊まってみたくもなりますね。 両岸に古城などが点在するので、カメラを持って左右を行き来する人も。自分も、少しは立ちましたが。 ![]() 14:40。ライン川を90度カーブしたところにある、アススマンスハウゼン。ここでちょうど、下流からの船とすれ違う。あちらも結構観光客が乗船していますね。 ちなみに。船内にはレストランが営業してますが、景色を見るのにいっぱいいっぱいで、利用はしませんでしたね。 デッキにもアルコールを販売するカウンターがありますが、リューデスハイマーカフェのブランデーが効いてきて、眠気を抑えるのに必死でしたよ。寝たら勿体無い気がしましたから、必死に耐えていました。 ![]() DBライン川東岸線を南下するインターシティ。 ![]() ![]() 数々の街にも、着岸しながら進んでいきます。岸には「542」などの数字が所々に書かれており、ライン川を進むにしたがって増えていきます。上流・川の起点から1km毎の標識のようです。長大ですね。 ![]() バッハラッハを過ぎると、中洲にお城が佇むのが見えます。プファルツ城。 |
2009/07/31(FRI)_4-3 |
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15:50過ぎ。数々の城や街を越え、船はローレライ岸を通過します。![]() ローレライ岸。 2日前にはインターシティの車輌内から、今日は船上から見ることとなりました。 ![]() 切り立った崖の上に、ドイツ国旗。調べると、ここにも展望台がある様子。 ローレライ岸は名所とはいえ、『がっかりする所だ』という人もいるようですけど、それでも当時の船舶技術では交通の難所であったわけですし、ローレライ伝説を想いながら眺めれば、悪くもないところですよ。 ![]() ローレライの西岸を北に走る、インターシティ。 ![]() 少し過ぎたところには、中州っぽい場所にローレライのブロンズが建てられていました。川から見るには小さすぎでしたが。人も渡って入れる様子であり、寝転がっているカップルも写ってますが。 ![]() ネコ城だにゃ~。 ![]() ![]() ローレライ岸を過ぎた先にある西岸のザンクト・ゴアの船着場に船が到着した後、対岸のザンクト・ゴアールスハウゼンに定刻16:05に着岸。自分含め、多くの客がゾロゾロと下船します。 |
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