ドイツ旅行
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2009/07/30(THU)_4-1
ライプツィヒ
ライプツィヒ
18:51、ICEはライプツィヒ中央駅に到着。
深い考えもなしに、遠くまで来ちゃいましたね…。

とりあえず、フランクフルト中央駅へ戻る列車を時刻表で確認。
数十分後の、19:15発のICEを確認しましたが、1時間後の20:15にもある様子なので、折角だからと小一時間ほど駅前を散策。

これが、後の騒動の始まりに…。

ライプツィヒ
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ライプツィヒ中央駅の構内は、幾層ものマーケットプレイスが連なり賑やかです。東西統合後、急速に発展したのでしょうか。店舗数や華やかさは、フランクフルト中央駅より上の印象です。

構内地下には電器店「SATURN」がありましたので、電池切れしたα-7DIGITAL用の縦位置グリップへ、単3電池を補給。

ライプツィヒ
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ライプツィヒ中央駅。

駅の向かいにはトラムの線路が幾重にも延びています。
環境先進圏として、ヨーロッパの各都市はトラムの復活・新設が更に盛んになってゆくのでしょうか。こちらは、環境政策なら赤字でも多少不便でもやむなしという感じですし。

もし日本の都市で根付かせようとしたら、オリンピック開催だとかのターニングポイント的なイベントや、独裁的にでもやらない限りは、相当な時間が必要でしょうかね。

ライプツィヒ
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旧市街をフラフラと散策してみます。ニコライ教会。

19時過ぎあたりが、西日がキツい時間帯という感じですね。明るいとはいえこの時間ですと、入場できない施設ばかりですが。

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しばらくすると、アウグストゥス広場に出ます。こちらはオペラハウス。
広場の隣には、ライプツィヒ大学や、反対側にはゲヴァントハウス(管弦楽団ホール)もあったりと、各術・芸術のエリア。

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ライプツィヒ大学。塔の上のオブジェには、「OMNIA VINCIT LABOR」(労働はすべてに打ち勝つ)の文字。

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こちらは、ゲヴァントハウス。

駅から離れつつも、戻りながら次は旧市街方面へ。

2009/07/30(THU)_4-2
適当に、旧市街方面をあてもなしに歩く。

ライプツィヒ
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今回歩いた駅前周辺は、1989年のベルリンの壁崩壊につながる「月曜革命」の場であったということを、帰国後に知ることになります。

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マルクト広場周辺のシュトラッセに出る。
ここあたりには博物館が点在しているとのことですが、時刻は19:30すぎ。すでに閉館しています。

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コメルツ銀行。
金色に装飾されたレリーフが美しいのですが、手前の青いパイプがどこまでも延びており、邪魔…。
この青いパイプは水道管のようです。旧市庁舎のあたりはS-Bahnの地下駅を建設中で、仮設の水道管を地上に出して掘り返しているのでしょうね。

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これらの再開発で、駅前西側あたりは広大な更地になっており、遺構が出てきていたりも。

どの都市にも「完成」や、開発・発展に終わりは存在しませんのでしょうけど、旧東ドイツ各都市については、数年後に来たら「再」整備された街並みを見られるのかもしれませんね。そのかわり、カールシュタットやH&Mなど見慣れた商店が並ぶ、他の都市と似通ったものになってしまう恐れもありましょうけど。

ライプツィヒ
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旧市庁舎。
ちょうどこのあたりの地下が工事中とのこと。

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旧市庁舎の裏手を少し行くと、ゲーテ像があります。
ライプツィヒ大学で学んだ、若き日のゲーテ。

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駅前から一つ入った通りには、かつて走っていたと思われるトラムの軌道。

さて、20時になりましたので、そろそろ中央駅に戻ります。

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