韓国旅行 Summary |
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2023/09/19~09/22:韓国旅行(釜山) | ||||||||||
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1日目 | 1.成田国際空港~金海国際空港(↓) / 2.西面、アニメショップ巡り / 3.釜山実弾射撃場 / 4.釜山タワー | |||||||||
2日目 |
1.チャガルチ市場 /
2.甘川文化村 /
3.釜山市立博物館、UN記念公園 /
4.海雲台、BUSAN X the SKY / 5.釜山駅ほか / 6.クイーンビートル欠航・振替対応 | |||||||||
3日目 | 1.釜山駅ほか / 2.温泉場駅周辺 / 3.BEXCO / 4.センタムシティ / 5.西面、カジノほか / 6.釜山駅ほか | |||||||||
4日目 |
1.釜山駅 /
2.甘川文化村(再訪) /
3.国際市場~宝水洞古本屋街 /
4.南浦洞 /
5.釜山港国際旅客ターミナル / 6.クイーンビートル / 7.ららぽーと福岡・ 実物大νガンダム(RX-93ff) |
Introduction |
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コロナ禍の明けた、遅めの夏期休暇。 久々に海外に行きたいと考えるも、円安。 そんな中、韓国のKRWは2007年夏(100円 ≒ 800KRW)の旅行時と比較したらややお得と感じて、ならば16年ぶりに韓国に行こうかと思案。 現在、韓国の入国に当たっては電子渡航認証(K-ETA)の申請が不要(2024/12/31まで)かつ新型コロナウイルスのワクチン接種証明の提出も不要。複雑な手続きがいらないため、渡航先を韓国にしたことでもあります。 Googleフライトで航空券の価格を調べつつ、出発日の1週間前まで天気予報を確認して、本格的に旅程を考える。 チケットの価格などから、今回はソウルではなく釜山にしようと考え、ならば片道は船にしようかと色々と机上旅行が楽しくなる。 こうして、行きを飛行機、帰りをJR九州の新造船「クイーンビートル」とする。水戸岡鋭治氏(ドーンデザイン研究所)の手掛けたこの客船に、一度は乗ってみたいと思っていましたので。 そして、釜山の規模から2泊3日で一通り回れるかと、行きたい箇所も決める。 天候不良によりクイーンビートルが欠航となり、1日延泊することになるとは、計画時には知るすべもなく。 延泊に問題ない休暇と旅程であったことで事なきを得ましたけれども。嵐が過ぎるのを待つ朝鮮通信使の気分でしたわ。 それにしても。ハングルは今回もさっぱりわからんものでしたが、「Googleレンズ」を通しての翻訳で、諸々なんとかなりました。 ※ 100円 = 880KRW |
2023/09/19(TUE)_1-1 |
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成田空港第3ターミナル。開業時に保安検査場前のフードコートまでは来たことはありましたけれども、実利用は初めてです。 殺風景だった第2ターミナルからの長い歩道には、ポケモンたちが出迎えてくれるようなペイントが施されておりました。 出国審査場に至る通路などは最低限の簡素な作りですけど、まぁ悪くはないとは思います。 審査もパスポートをスキャンしての半自動化ですけれども、スタンプはしっかりと押してもらいます。 行きは、済州航空。いわゆるLCC。 自分がチェックした便は、受託手荷物が15kgまで無料かつ機内持ち込みが10kgまで無料の「FLYBAG」のカテゴリ。 1週間前で航空運賃が12,500円。ここから、空港使用料やサーチャージ等プラスして、片道計18,320円。 LCCは荷物制限が厳しいとのことですが、チェジュのFLYBAGは、最安ですぐに売り切れるFLYのカテゴリよりも割高になりますけれども、良心的なサービスだとは思いますね。LCCを選ぶのは初めてでしたが、十分な荷物の工面が出来たので、良い感じです。 ちなみに、機内食のオプションは、量の割に高いと感じて未購入。機内販売のカップラーメンやスナックも、高いですわね。 まぁ、2時間半のフライトですので、ペットボトルドリンクを忍ばせておけば問題ナッシング。 免税店は、化粧品とサブカルなアキバ的の2店がありますけれど、まぁすっ飛ばして、時間まで航空機撮影。 そして搭乗時間。 済州航空 B737-800[HL8301]。7C1151便。 LCC的なシートピッチですが、なんとか余裕はありますね。2時間半ならば問題なし。 定刻11:35にドアクローズして、A滑走路へタキシング。RWY16Rから滑走し、離陸。 液晶モニタも音楽も機内Wi-Fiもありません。オフラインながらも、事前にタブレット端末のKindleへダウンロードしていたコミックを読みつつ、うたたね。 釜山の街が見えてきて、金海国際空港への着陸態勢。 なお、着陸前には「金海国際空港は軍事空港ですので、施設の写真撮影は禁止」とのアナウンス。タッチダウン直前から空港を出るまでは、撮影はNG。実際、韓国軍の輸送機がゴーアラウンドの訓練で滑走路上を何度も低空で飛行していました。 まぁ、昼過ぎの時間帯のため、欧州の航空会社の機体はなく、大韓航空や済州航空にエアプサン等がいるぐらいですから、撮影はなくても構いませんけれど。 定刻14:05より若干早く着き、10分ほど並んで、入国。 入国審査時は顔写真の撮影と、両手人差し指の指紋を採取されました。 |
2023/09/19(TUE)_1-2 |
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さて、16年ぶりの韓国。 過去の旅行で余らせたKRW札はなく、その時に購入したT-moneyの残高は数千KRW程度の記憶。 SIMカードを購入する前に両替だなということで、空港を出て数百メートルのところにある金海軽電鉄の空港駅へ。 韓国旅行情報サイトで、「空港内で両替は絶対にするな、せめて空港駅の両替所で」との記載があるぐらいですので。 ここでとりあえず最低限の両替。レートは、10,000円が88,000KRW。 なお、その後に西面(ソミョン)で両替しましたけど、同じレートでした。 空港まで戻り、SIMを購入。会社はKT。4Gデータ回線を3日間(72H)無制限で利用できるコースが、18,000KRW。 2泊3日ならばこれで十分。09/19 14:24にスタートして、09/22 14:24が期限。09/21午後の帰国には十分。 ◆KT 延泊によりその期限を少し超えた、クイーンビートルの出航となる09/22 15:00まで韓国にいることになりましたけれども、まぁ何とかなりましたね。期限切れ後は乗船案内中でネットが無くとも問題ない時間となり、船内には無料Wi-Fiがありましたので。 なお、利用中に災害情報などがスマホに色々と通知されてきます。 今回の大雨予報に対しての注意喚起や、どこぞで人が流されて行方不明になっているだとか、行方不明者の捜索でヘリが飛ぶのでその区域では騒音が発生するよ、とか。 |
2023/09/19(TUE)_1-3 |
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空港から釜山中心地までは、鉄道で。 まずは金海軽電鉄で終点の沙上駅。ここで地下鉄2号線に乗り換えて、繁華街の西面へ。 更に、1号線に乗り換えて釜山駅。宿は、帰りの船便を考えて釜山駅の脇としましたので、まずはここまで向かう。 2006年のガンバ大阪のACL遠征で初購入したT-moneyは、2007年の旅行を経ての残金でギリギリなんとかなりました。 釜山駅など主要駅では、このT-moneyの使用は問題なかったのですが、一部の地下鉄駅や一部コンビニ・飲食店では残金があっても使用不可の警告が出る始末。 T-moneyのチャージをしようとカードを置くも、対応する機械もあれば、未対応の警告が出るものが混在。 日本のJR東日本のSuicaも、初期と現行ではカードが異なりますから、その差みたいなものでしょうかね。 払い戻して新しいT-moneyか、釜山メインの電子マネー「cash bee」のカードを作ろうかとも考えましたけれども、今回はエラーになった時にはQRコード式の紙の切符を別途購入したり、現金払いでKRW硬貨・紙幣を減らすべく飲食等してました。 QRコードの切符は、今年の早春あたりから開始されたとのこと。 という感じに、釜山駅に到着。 地上に出ると、KORAILの釜山駅。今回はKTX等には乗車しませんでしたが、プラットホームでの写真撮影はしました。 列車の撮影は、以前ほど厳しくなっていないとのことでしたので。 写真中央左の10階ほどの灰色のビル、「Gwang Jang Hotel」(グァンジャン ホテル)が今回の宿泊地。 翻訳すると、Gwang Jang=광장=広場、イコール、プラザホテルということになるのでしょうか。 前日にエクスペディアで予約。1泊4,520円で、税金等含めて2泊で10,026円。 内装は、1980年代的な若干の古さはありますけれども、バス(シャンプー・ボディソープ、固形石鹸あり)、エアコン、トイレ、ドライヤー、テレビ、Wi-Fi、ペットボトル飲料水x2と、基本設備は一通り揃っています。コンセントはCタイプ。歯ブラシは、過去のソウルと同様に持参する必要はありますが。鍵は昔ながらのシリンダー式。 なお、ホテルの3Fには宿泊者無料の大浴場あり。併設のサウナは銭湯によくある本格的なもので、これは良かったですね。 さて。 荷物を置いて、16時前。そろそろ昼食を…。 ホテルの1Fには、はんぺんやすり身などの練り物製品のお店「三進オムク」(Samjin Amook Bakery)がありましたので、ここで昼食。 ピザトースト的にすり身の上に色々とトッピングしたものや、すり身にツナを入れてパン粉をまぶして揚げたものなど、バリエーション豊か。パン屋のように、トングでプレートに乗せて会計。大体3,000~5,000KRWあたりがメインの価格帯。味はなかなかでした。 2Fのイートインスペース。なかなかおしゃれです。 昼食を終えて、西面(ソミョン)へ移動します。 地下鉄や各所には、2030年の万博誘致の広告が色々と掲示されています。釜山駅の東側(海側)では、それを見越した工事の最中。 その前に実施される2025年の大阪万博は、建設費高騰やら問題ばかりの報道で、どうなるのでしょうかね。万博後のIRリゾートの予想映像を先に見ていることで、カジノ等こちらのほうへの関心が高く、「万博なんぞいいから早くカジノ作れ」という感じではあります。 |
1日目(2)→ 西面 |