韓国旅行
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2023/09/22(FRI)_6-1
クイーンビートル
クイーンビートル
クイーンビートル
クイーンビートル
クイーンビートル。美麗でございます。

クイーンビートル
クイーンビートル
席は、ビジネスクラスの3Z。最前列窓側。
とはいえ、その前方にはカウンターデッキもありますので、そちらで前面の景色を眺める時間も多々です。
アメニティは、アイマスクとスリッパ。

出航に際しては、航空機と同じように安全のビデオ映像。
汽笛の回数によって警告の意味合いが異なるだとか、船ならではの紹介もあり。
「こども船長」的なカジュアル・コミカル寄りの映像で、まぁ必要事項さえ挿入していればここまでカジュアルでもいいのかな、という印象ではありました。

クイーンビートル
クイーンビートル
15時、出航。
ほどなくして、港内から外洋へ出るまでの5分程度、前方からオープンデッキに出られるとのことで、外へ出る。気持ち良いですわ。デッキは後方3Fにも存在し、そちらはエコノミークラスの方々が向かうのでしょうかね。

クイーンビートル
クイーンビートル
免税店ではピンバッチやコースターなどのQBグッズが売られていますので、ちょいと購入。
JPYとKRWどちらも使えます。JPYで購入したほうが当日のレートからして良いのですけど、KRW紙幣を軽くするべく船内ではKRW紙幣を使いました。

免税店ではほかに、「めんべい」のコラボ味などのお菓子に、資生堂の雪肌精がラインナップされています。

クイーンビートル
ビジネスクラスは、搭乗券とパスポートの提示で、ドリンクならびにアイスクリームのサービスを最大2回受けられます。このため、営業中はそこそこに列ができていたりも。

2023/09/22(FRI)_6-2
クイーンビートル
外洋に出て、高速航行の開始。
速いですわ。と感じつつも、そこそこに揺れる。今日の波は1.0~2.0mとのことで、その影響をモロに受けている印象。
2F席でも、船底に波が当たることでガコガコと音が響きます。1Fはさらに響くのかと思いつつも、揺れに関しては重心に近いことで2Fより抑えられているのかどうか。今回、1F側はキオスクなど含めて入室しませんでしたので、気になりますかね。

トイレに向かいましたが、男性用も全て個室で洋式。どちらの用も座って致すスタイルであり、揺れ対策といったことでしょうか。と、用を終えて洗面台で手を洗っている時に揺れが来て、そのまま後ろの、先程まで用を致していた便座へ座るまでに飛ばされることとなり、こりゃ小便器があったらびしょびしょになるわな、と思った次第。

クイーンビートル
揺れは収まることなく進み、そのうちに、「波が高くなりましたので、ご着席を」とのアナウンス。
そして、そこそこの人がエチケット袋にリバースしている音が聞こえてくる。

席の近くで、別の人同士の会話から「以前のビートルはここまで揺れなかった」との話。ジェットフォイルから今回の三胴船になり、各種情報では三胴船は高速安定性など謳われていますが、対馬海峡の海流や天候が要因なのか揺れは大きく、以前を知る利用者は困惑していた様子。

自分は、吐くまでは至りませんでしたが、高速航行中の揺れで見事に酔いましたね。濡れタオルで頭や首を冷やして眠ることで事なきを得ました。ほか、昼食は摂らずドリンクのみで済ませて胃を軽くしていたことも奏功しましたね。

思えば、香港・マカオを結ぶターボジェット(ジェットフォイル)は穏やかな珠江の河口であることも加えてなのか、揺れの印象はありませんでしたかね。

ジェットフォイル時代の「ウミトブカブトムシ」こと「ビートルII」での対馬海峡の航行も興味ありましたけどね。

クイーンビートル
クイーンビートル
対馬。

クイーンビートル
AISでQBの位置情報を取得してみる。

MarineTraffic.com

2023/09/22(FRI)_6-3
クイーンビートル
クイーンビートル
グロッキー気味で過ごしていましたが、ちょっと動けるときに3Fのデッキへ上がってみる。
高速航行中は外に出られませんけれども、リフレッシュ気味に船尾を眺めたり。

クイーンビートル
クイーンビートル
ゆらゆら。

クイーンビートル
太陽は傾き薄暗くなり、船は博多に近づく。
18時前。高速航行から速度が落ち、揺れも納まったことで、キオスクや免税店が営業再開。
18:10までの営業とのことから、それまでの間に、ビジネスクラスの恩恵を十分に堪能する。

クイーンビートル
アイスクリームで、空腹の胃を少し満たす。

クイーンビートル
ヤンニョムチキンとハイボールのセット。8,800KRW。
ようやく、胃も回復してきました。

クイーンビートル
壱岐島、でしょうか。

クイーンビートル
18:35過ぎ。博多湾内へ…。

クイーンビートル
クイーンビートル
18:45過ぎ、博多ポートタワーならびにターミナルに近づく。

そして、定刻から約15分遅れて18:55頃。
QBは博多港国際ターミナルに接岸。

高波による揺れが無ければ、遅延なれどももうちょっとビジネスクラスのシートに座ったままでいたいものではありますね。

それにしても。
遣隋使や朝鮮通信使はこの高波に煽られながらも、命を賭して対馬海峡を渡ったのか、という思いもありますかね。

博多
博多
博多
ということで、日本へ帰国となりました。
パスポートに、HAKATAのスタンプもしっかり押してもらう。

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