台湾旅行 Summary |
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2010/09/05~09/08:台湾旅行 | ||||||||||
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1日目 | 1.成田国際空港~桃園国際空港、航空科学館、桃園~台北(↓) / 2.西門町~公館 アニメショップ巡りほか | |||||||||
2日目 | 1.中正紀念堂、台北~瑞芳 / 2.九份 / 3.台北散策 | |||||||||
3日目 | 1.故宮博物院~忠烈祠 / 2.松山空港~龍山寺 / 3.西門町ほか | |||||||||
4日目 | 1.桃園国際空港~中部国際空港 |
Introduction |
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今年の夏期休暇は、2度目の台湾へ…。 とはいうものの、JALマイレージ交換のサイトで予約するあたりの8月上旬後あたりで酷暑のせいか頭が回らなくなり、2度目になるけどまた台湾(台北)でいいかという感じで決めてしまいまして。宿決めについても、現地で安宿を決めればいいやという気になってホテルも探さず予約もせず。 出発の1週間前あたりにはソニーα900を購入して金欠にもなり、旅行数日前にもまた酷暑から気力が減衰で、そのまま旅行当日。 そんなことから、旅行中のスケジュールは詳細に立てず、立ててもそれを崩した旅程になって。 カメラとレンズで約2.5kgを担いで、さらに疲れましたけど、α900のフィールドテストはできたかな、という感じ。 ※ 1TWD = 2.6円 |
2010/09/05(SUN)_1-1 |
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朝、日暮里からは京成の新・スカイライナーで成田空港へ。30分ちょっとで到着、速いですねー。 成田空港第2ターミナル、シャトルに乗ってサテライト。 10:00発の日本航空JL801便で台湾・桃園国際空港へ。 機内食。牛丼とそうめん、サラダに肉と野菜の煮物的なおかず。そしてデザート。 食事しつつ、機内オーディオを。特別企画の「アニソンで綴る~海と冒険の旅~」。 ナレーションは五條真由美氏で、プリキュアの主題歌やワンピースやラピュタなどの作品の楽曲。 空の上でラピュタの「君をのせて」を聴くと涙腺がヤヴァい。 機内誌「SKYWARD」英字側の記事には、「鉄道むすめ(Railroad Girls)」の話題があったりもしました。 沖縄を越えたあたりで台風9号の風で少し揺れたりもしながらも、台湾・桃園国際空港へは現地時間12:30、定刻に到着。 昼の、日本ほかの他空港からの別便あわせて、到着後は入国審査で長い列。20分ぐらい並んで入境。 まだ昼ということで、すぐに台北市街へ向かわずに、空港脇にある「航空科学館」へ行くことに。 コインロッカーが無いため、空港の手荷物預かり所でカートを3時間ほど預かってもらう。100TWD。 科学館は空港敷地内とはいえ1km程離れたところにあり、そこへ向かう無料巡回バスもありますが、時間が合わず。 歩道は無いので、徒歩で行くにはちょっと難しいです。 素直にタクシーをチョイスしましたけど、行きのタクシーでは70TWDとカウントされたものの、ダッシュボードに置かれた「サービス料として料金の50%を加算」の多言語の説明書き(日本語での記述もあり)を指差されて、結果105TWD。 帰りは、ちょうどやってきたタクシーが中型で、割増の200TWD。 TWDが足りないからと1,000TWD札を出したら、運転手が嫌がり、小銭入れから小銭を探そうとしていたらその中の日本円硬貨をあらかたふんだくろうとする態度にでてきたり。結局、前回の台湾旅行で余った100TWD札の数枚がバッグの別場所へ忍ばせてあったので、それを思い出して、ピッタリの値段で支払い、事なきを得ましたが。 タクシー料金は安いですが、この運転手の態度や行動もあってか、損した気分にも。 航空科学館は、館外には台湾空軍の旧機体の展示。 今日の日差しや気力の問題もあって、撮影は程々になりました。 館内は、科学館にはおなじみ的な、航空力学の紹介。 そして、世界や台湾の航空史の紹介と、台湾2大航空会社の中華航空とエバー航空の紹介展示。 航空史には、第2次世界大戦の戦史や戦後の中共との内戦そして台湾空軍の設立から現在までの歴史紹介。 蒋介石が空軍を創設、孫文が民間航空を創設というような紹介でそれぞれを称えていました。 科学館の入り口には、蒋介石のブロンズ像が飾られてもいたり。 すぐ隣には空港を一望できる展望台。 ここから航空機を見るのがメインでしたが、この日は南風、RWY23・RWY24へのランディング。ですので、RWY05・RWY06側にある展望台からは、出発便の上がりを見るのみ。 その出発便も、昼はほとんどなくてエバー航空のジャンボを1機撮ったのみ。展望台の窓が汚くて、写りは残念な成果に…。 最終日は、RWY05・RWY06側での離着陸でしたけどね。その時はまたここに来る気力は残っていませんでした。 空港東側は、桃園市街の方面。台湾高鉄の高架線路も見えました。 展望台直下には、台北市までつながるMRTが建設中。今後はまたアクセスが容易になるのでしょうかね。 科学館には休憩コーナーがあるので、自販機でパパイヤ牛乳を飲んで一息。 1時間半ほど科学館を回って、タクシーで空港に帰着。 |
2010/09/05(SUN)_1-2 |
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航空科学館から桃園国際空港に戻り、荷物預かり所でカートを返却してもらう。 時刻は15時前。 まだ昼下がりで明るく、夜までにはまだ時間がありますから、台北市街へは前回とは別のパターンで行こうかと考える。 まず、西部幹線(在来線)駅の桃園車站へと向かい、そこから在来線鉄道で台北へ行こう、と。 カートを引き、時間はかかるとは思いつつも、折角なので。 桃園車站までのバスは45TWDで約50分。鉄道の「区間車」(普通各駅停車)が、桃園車站から台北車站まで44TWDで約35分。 リムジンバスや台湾新幹線&連絡バスより低価格です。所要時間は2倍近く掛かりますけどね。 バスからの景色では、のどかな田舎風景や「道の駅」が整備される前の日本の国道沿いのイメージを重ねつつ、檳榔(ビンロウ)売りの看板をよく見かけながら、次第にビルも並ぶ市街へ。 16時過ぎ。桃園車站の駅からは少し離れた、ビルの裏にバスが終着。そこから歩くと桃園車站。 駅の脇には無印良品が入った中型デパートもあったりと、日本の15万都市あたりの印象。 桃園車站の駅舎も、昭和日本の準急停車駅な印象。 駅の窓口で、台北までの切符を購入。 特急クラスの「自強號」を計画していましたけど、今から1時間ほど待つと言われ(筆談)、あまり遅くなると台北での宿選びにも影響しそうでしたので、直近の普通各駅停車の「区間車」でいいかと、切符を購入。 数分後に到着・発車とのことで、桃園車站の周辺は散策もせず、台北へ向かいます。 16:20頃、列車が到着、そして発車。 車輌は通勤車なロングシートで、満席で途中までは座れず…。いつしか鉄路は地下にもぐり、17時前に台北車站に到着。すっかり夕方です。 先頭車両に乗りましたけど、駅に近づくと車掌が乗務員室から客車側に出てきて、ドア上部の制御盤に鍵を差して、ドアの開閉を操作。 乗務員室内にはドアの制御が無いのでしょうか? 朝夕のラッシュ時にもこうするの…? |
2010/09/05(SUN)_1-3 |
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台北車站からは、地上には出ずにMRTに乗換えて繁華な西門町へ向かいます。 2度目ですし、勝手知ったるとまではいきませんが、見慣れた西門町のビルが目の前に。久々の台湾を実感。 今回、前回2008年に利用した電子マネー「Easy Card」を持参して訪台。 有効期限は2年とあり、期限もギリギリ超過してるからダメかもと思って改札にかざしたら使えました。 前回残した数TWD分はちゃんと残っていて、ラッキー。 そして宿探し。 事前に宿を決めずに、ここまで来てしまう。突如のα900の購入もあって金欠で、めちゃ安いところをチョイスしようと考えたり、1人ですからバックパッカー的な素泊まり宿でいいじゃん、という考えに至り。 台北の安宿をまとめたインターネットサイト情報を見て、プリントアウトもしておいて、当日に適当なホテルへ飛び込むことに。 チョイスしたところは、大榮HOTELと書かれた、大榮大旅社(EVERGREEN HOTEL)。 深夜特急にあるような連れ込み宿。昭和40年代的な感じで、壁紙などやや古臭い印象もありますが、ベッドシーツはきれいですし、テレビ(14型)もあり、エアコン(非制御)も扇風機も効くし、タオルも複数枚あるし、ドライヤーはあるしで、泊まるには十分。 アメニティは、石鹸と歯ブラシ。歯ブラシは、毛がどんどん抜けるし、付着の粉は洗剤みたいな変な味。 シャンプーはありませんが、韓国でもそうでしたけど、無ければ近くのファーマシーへ出掛けて、トラベル用の小さいものを購入すれば良いですので、問題なし。 外の通りの、車の騒音は昼夜問わずそこそこあって、音がよく入り、夜はちょっとうるさかったですけど。 それでも、1泊700TWD、3泊計2,100TWD。安いです。 翌朝にまだ7時台で寝てる中で、部屋を間違えたのか、部屋を空けて掃除しに来たりも。 それでも、宿のおばちゃんはフレンドリーで、日本語もちょっと使えるオジサンがたまにいたりと、全体的には値段相応というか、まぁ満足でしたよ。 荷物を降ろし、夕食を兼ねて久々に西門町の散策を開始。 |
1日目(2)→ 西門町~公館周辺など |