台湾旅行 Summary |
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2010/09/06(MON)_1-1 |
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台湾2日目。台北散策の開始。 今回は、前回の旅行の補完も兼ねてという感じで大まかに決める程度。 8時過ぎにのっそりと起きて、9時前にホテルを出て朝食へ。 ゲストハウス的な宿ですから勿論朝食はありません。 マクドナルドで、ベーグルとコーヒーのセット。49TWD。 日本ではベーグルはメニューから消えてますので、こちらをチョイス。 朝粥といった朝食は、お店を調べていないこともあり、そちらを選択することはなく。 胃に優しいとは思うも、食べ慣れていない食事は、朝に胃が弱い自分には後々に大変なことになりそうでしたので。 食事を終えて、朝9時。博物館等は開館時間。 西門にある、国軍歴史文学館へ行こうかと向かう。しかし入口で係員に「CLOSED.」と返答され止められてしまう。休館日は昨日の日曜日のはずですが…。建物の外ではハリボテ類の展示物を壊していたりの作業中で、展示の入れ替えか何かのために休館している様子。 いきなり計画がズレましたが、文学館の概要や写真はネットで見ていたので、まぁいいやと翌日以降も向かうことなく。 しばらく東に歩くと、台湾総統府。こちらは前回見学しましたから、今回は外を眺め直すだけ。 眺めるだけでも、気品のある建物ですからね。 総統は前回訪問時から馬英九氏で変わりませんから、歴代総統に関連する展示物に変更はないかな、と。 総統が変われば展示物にも変化がありそうですから、その時にまた来ることとしましょうかね。 台湾総統府の正面の道を歩き、景福門を越えて、大中至正門に到着。門を越えて、中正紀念堂へ向かいます。 前回の旅行時は、夜にこのあたりをフラフラと散策した程度でしたので、今回は日中に来て見物することに。 しばらくすると、10:00の正時となり、衛兵交替式の開始。 この交替式を見に来ることは、旅行のメインにもしています。これを見てると、カラダがピリッと張って良い刺激となります。 蒋介石が鎮座する本堂(4階)階下には、氏の足跡を紹介する展示場。前半は抗日の指導者として、後半は中華民国・台湾の初代総統として。 遺品や勲章の展示のほか、蒋介石の執務を再現した執務室の間と蝋人形の展示もあり。 その間に掛けられた時計には、死去時刻のPM11:50を指しています。 他のスペースには市民芸術展なども開催され、孫文の国父紀念堂のように市民のカルチャースペースにもなっているようですね。 見学後、11時の衛兵交替式を見た後に、中正紀念堂を離脱。 敷地内の、国家戯劇院と国家音楽庁の間のスペースではJAZZのフェスティバルが行われるようで、会場作りが進められていました。 |
2010/09/06(MON)_1-2 |
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MRTの中正紀念堂駅から、台北車站へ向かいます。 プラットホームにある駅名板は、気品があってなかなか良いものですね。 12時頃に台北車站へ到着して、さてどうするか。 在来線で基隆か九份のどちらに行こうかと思案。折角だから九份に行ってみようかと、ここで決定。 最寄駅となる瑞芳車站までの乗車券を購入すべく、窓口へ。更には、特急の「自強號」で行きたいと筆談。特急は1時間後の発車と示されるも、 それでOKということで回答。切符と指定券を無事に購入。 13:20発の自強號まで時間があるので、駅の周辺を散策。 道を挟んた隣のビルには、電器店(NOVA)などがありましたので、ウインドウショッピング。 統一元気館というビルには、バンダイが「ガンダムベース台北」というオフィシャルショップを展開。2m程のガンダムエクシアの模型が展示してあったりと、ガンプラだらけ。このほかに鉄道模型店や、AZONE(アゾン)のピュアニーモやボークスのドルフィードリームを扱うドールショップもあったりと、なんというか日本と変わらない印象。 台北車站に戻り、2Fのフードコートへ。多くの店が展開されていますが、昼食はここでは摂らず。 地下の売店「便當本舗」で、駅弁(60TWD)を購入。これを食べてみたかったですので。 お茶と共に購入し、車内で食べることにします。 |
2010/09/06(MON)_1-3 |
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目的の列車が来るまでは、プラットホームで列車の撮影で過ごす。重甲な機関車の風貌が良いですね。 そして、自強號が台北車站に入線。この自強號はローカル線気動車っぽいタイプ。 始発はここではないようですが、この列車は高雄方面(新左営)までを更に6時間近く走るようです。 13:20、列車は定刻に出発。立席も出るほどの満員。 指定席を確保できていたのは幸いでした。指定席券は窓側の案内でしたが、その席には既にどこぞのオッサンが座っており、まぁいいかと隣の通路側に座る。オッサンは事あるごとに鼻歌を歌ったりブツブツつぶやいていたりと、アレっぽかったですが。 先程購入した駅弁をいただく。 排骨の乗ったご飯に、ゆで卵と漬物と湯葉が付きます。流れる景色を見ながらの食事は、やはり良いものですね。ごちそうさまです。 13:57。列車は、九份の最寄となる瑞芳駅に到着。多くの乗客が下車しましたが、みんな九份に行くのでしょうかね。 この周辺はかつては炭鉱の町。通路には往年の九份の風景の写真などが飾られています。 瑞芳車站。ここから九份への道のりは、路線バス。 駅前のタクシー乗り場には、九份まで190TWD程で行けるとの案内板がありましたが、安いほうを選択。 駅前のバス停でしばらく待つと、九份方面へ向かうバスが到着。 台北が始発のようで、九份よりもう少し先のあたりまでを定期的に往復してるようです。 これならば乗り換えなく楽に行けそうではありますが、帰りも鉄道にしました。 しばらく、鉄路を並走。そのうち、どんどんと山を登っていきます。 どこで降りれば良いのかは、まぁ同様に九份に行く観光客が沢山乗ってるようでしたので、それに合わせることに。 窓から「九份站」というバス停が見えましたけど、ここでは降りず、2つ先の舊道站が観光の始点。 瑞芳車站から15分ほどで、舊道站に到着。 自分含めて、皆ぞろぞろと降車。九份散策の開始。 |
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