台湾旅行 Summary |
---|
Archives |
---|
2010/09/06(MON)_2 |
---|
バス停を降りるとすぐに、展望台を兼ねた休憩スペースがあり、早速の絶景が現れます。 この日のお昼は、台北駅周辺で小雨がパラパラと舞っていたりと、どんよりな天候で不安を覚えましたが、九份散策中は降られることなく歩けました。少し曇った感じが、ちょっぴり幻想的な印象ですね。 バス停付近のヘアピンカーブにはセブンイレブンやお土産屋。観光地な賑わいで、観光客も列をなすほどの多さ。 脇に、屋根つきのアーケード「基山街」。ここを歩いてみることにします。 実は、九份はよく見聞きする階段と赤提灯のイメージしかなくて。 ガイドブックを読んでおけば良いものですけど、事前に詳細を把握するのは勿体無い感じであまり調べておらず。 臭豆腐のキツい臭いが漂っていたり、茶葉や菓子類に小物グッズなどを扱うお店があったりと、数多くの小店舗がひしめきあうアーケード。 その狭い道を奥に進む。香港の赤柱のマーケットのような印象も感じられたりしますかね。 芋粉を練った餅(芋圓)の入ったカキ氷が紹介されているのは知っていたので、食べてみようと、とある店へ。 3つぐらいデコレーションが出来るようなので、その芋圓と小豆と黒っぽいゼリーをチョイス。 冷たくて美味。芋圓もなかなかのお味。ごちそうさまでした~。 値段は気にしていませんでしたが、100TWD以内で、安いですね。 基山街を抜け、とりあえずは道なりに進み、そのうちに横に進んだり、階段を登ったり。 適当に歩いたら、小学校の入口へ。ここが、階段坂の頂上。なかなかの景色が広がります。 さて。あとは、階段を下まで降りてみようかと。まずは下ってみることに。 急な階段を下っていると、日本人観光客の団体が色々と。 ここの「阿妹茶酒館」というのが、映画のロケなどでよく利用される建物として有名だとかの紹介。 「千と千尋の神隠し」のモデルにもなったとかも聞こえてきましたが、「紅の豚」以降のジブリ作品はめっきり知らん…。 流石に、高いお茶を一人でゆっくり飲むほどの余裕は無いので、また階段を下へ降りる。 ですが、ここでようやく、この歩いている階段の通りこそが、九份でよく紹介される階段坂のストリートだということに気が付いて。 階段を下りると、すぐそこには行きに見た九份站のバス停があり、ここで瑞芳駅まで戻ることもできますが、折角ですからこの坂をまた上がって、上まで行こうと考える。 時刻は15時過ぎ。 九份の見どころは赤提灯の輝く夕暮れ時なのでしょうけど、それまでにはまだ早い時間ですし、これ以上留まるほどでもないかということで、まずは最初のスタート地点に戻ることを考える。次までに色々と事前に調べた上で、また来ましょうかね。 基山街の賑わいを見つつ、スタート地点に到着。 アーケードは臭豆腐のニオイも漂っていて、食べてみようか迷いつつもスルー(翌日に初体験しましたが)。 小物とかの類にも興味を引かず、これといって買うものもなく。 スタート地点のセブンイレブン脇の、舊道站のバス停で瑞芳駅行きのバスの時刻を確認しようとしたところで、ちょうど下山するバスが到着したので、このまま乗車して九份を離脱としました。 バスは台北行きですから、そのまま寝ていれば帰れますけれども、やはり鉄道で戻りたいと考えて、瑞芳車站でバスを降車。 鉄道とバスのどちらが料金的にお徳かどうかは、次の機会にでも調べてみましょうか。 帰りはまた自強號にしようかと思いきや、時刻表を見ると1時間以上待つことになる様子。 疲労と蒸し暑さで、ここに長く留まるのは得策ではないと思い、20分後の各駅停車の区間車で帰ることに。 これならバスを降りずに、台北まで戻ったほうが良かったのかも。 16:20、その区間車が到着。停車時間は短い感じですのでそそくさと車内へ。 学校帰りの、ジャージ姿の高校生がいたりするも混雑はせず、座って寝たりもしながら台北へ。 区間車に揺られて約50分。17:10頃、台北車站に帰着。 |
←2日目(1) 中正紀念堂、自強號 |
2日目(3)→ 台北散策 |