大分・関門旅行 Summary |
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2009/05/01~05/03:大分・関門旅行 | ||||||||||
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1日目 | 1.羽田空港~大分空港、大分市歴史資料館、湯布院(↓) | |||||||||
2日目 | 1.湯布院~九州石油ドーム(大分トリニータxガンバ大阪)~小倉・門司港 | |||||||||
3日目 | 1.門司港~関門トンネル / 2.赤間神宮~下関~門司港 / 3.門司港~福岡空港~小牧空港 |
2009/05/01(FRI)_1 |
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本日より連休開始。大分へ。 羽田空港08:00発のJAL1783便、大分空港行き。 A300-600R、クラスJで。 連休ということで、羽田の保安場は大混雑。余裕を持って空港着としたつもりでしたが、この渋滞にはまり、更には九州便ということで端のスポットまでダッシュ。ギリギリの搭乗となりましたわ…。 そんなこんなで搭乗して、大分空港に09:40着。 大分空港到着。展望デッキへ。 フライトは殆ど無いですが、ANAの到着便を1機撮影したら大分市街へ向かいます。 空港-大分市街を結ぶホバークラフトに乗ってみましたよ。 この「大分ホーバーフェリー」は国内唯一のホバークラフト運行会社だそうです。 発着場は地上区間で、乗船時には空気を吹き込み、浮上。地上タキシーウェイを通り海上へ。 タキシーウェイはS字になっており、ホバークラフトがいわゆるドリフト走行で進むのですが、この走行がなかなか面白いです。 海上航行中では、かなりのスピードで進むものなのですね。大分市街側のホバー基地まで、約30分。 大分市街側の基地に到着。 基地から大分駅前まではバスが連絡されています。これに乗りつつも、折角ですので、大分県庁前のバス停で下車。 隣に大分城址がありますので、カートを引きながらも、ちょいと歩いてみました。 かつて大分は府内と呼ばれ、ここも「府内城」と呼ばれていたそうですね。天守閣は残ってはいないです。 そこから駅前まで歩きます…が、脇でメーデーの行進が。シュプレヒコールがうるさかったですよ。時事ネタ的に「大分キヤノンは全員正規雇用にしろ」やら「仕事を若者に回せ」だとか。デモはジジババばかりですが、他人事なデモに気楽に参加ですか。 しかし最終的には、「日米安保反対」「憲法9条堅持」「世界中から武器をなくせ」と来たもんだ。メーデーなのに、防衛関連産業で食ってる人の意見は無視ですか。というか、やはりの反戦デモですよ。だから、こういう団体はもう「終わってる」んだよ。 そんなことより、九石ドームで大分トリニータの勝利ために団結して声を出したほうが地元への貢献もできますぜ。 まぁ、明日はガンバ大阪が勝利をいただきますが。 そしてようやく、大分駅前に到着。12:20頃。 駅前の食堂でお昼。名物・鳥天を。ごちそうさまでした~。 大分駅。 駅舎中央の、JR九州のオフィス入口には、廃止となったブルートレイン富士や彗星のヘッドマークが飾られてました。 一般者が立ち入ることは基本的にはNGでしょうが、ガラスドアの外でちょっと立ち止まって見ていたら、社員さんが声を掛けてきて、招き入れてくれましたよ。リバイバル運行した際の特製の富士のヘッドマークや、ED76のプレートなどもあったり。 サッカーを見るために来たと言ったらガンバ大阪サポーターだと見抜かれて、「明日は勝ちますよ」とジャブされましたが(^^;)。 駅のトリニータ情報ブース前では、タクシーの運ちゃん達が、「明日はガンバ戦?」「マズいねぇ」「今年は入れ替え戦なしで3チームがJ2に落ちるし」などとダベってました。トリニータは県民に浸透しているようですね。 大分駅は現在高架工事中。地上の旧ホームと、高架化の新ホームの混在。 12:56発の久大本線、豊後森行き列車。 水戸岡デザインに彩られて、他の、20年前に乗った485系などの車輌でも見違えていましたね。 |
2009/05/01(FRI)_2 |
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久大本線で、宿泊先の湯布院へ。 ですが、豊後国分駅で下車します。 この駅のそばにある、大分市歴史資料館へ。 ここ豊後国は、京都・東寺(五重塔)などを越える67.3mもの七重塔があったとかで、大きな地方だったようですね。 展示資料も、大きな「梵鐘」を作る遺構が発見されたということで、その復原や製作過程を見て取れました。 ほか、キリシタン関連の資料では当時のポルトガルの書籍もあり、その中で、向こうではBVNGO(豊後)と紹介され詳細に記載されていたそうです。キリシタンと聞くと教科書情報から九州西部というイメージですが、東側・豊後地方もかなりの布教地域だったようですね。 資料館に隣接するは、かつての国分寺の敷地。 300m x 189mの広さ。回廊跡や講堂跡の礎石が残り、塔の礎石は当時のままに残されているとのことです。 そのまま、芝生公園など憩いのスペースとなっております。 七重塔の遺構跡の上には、観音堂が建てられております。 館内と公園で2時間ほど、府内(大分)の歴史をじっくり見てまわり、15:30。 再び、豊後国分駅。改めて、湯布院へ向かいます。 由布院駅に到着。 地名は「湯布院」(湯平・由布院との合併)、駅名は「由布院」なのですね。 駅構内、1番線の端には、足湯があります。一旦改札を出て、タオルつき入湯券(160円)を購入。 足が気持ちいいです~。極楽ですわ~。 さて、宿泊先へ。駅前のビジネスホテルチックなところです。 まぁ男一人ですし、折角のGWに旅館の1室を使うのは家族客向けに悪いかな、と。 予算もありますけど、そういう宿はまた別の機会に。 チェックイン後は、荷物を置いて散策。ランドマーク的な金鱗湖まで行ってみることに。 道中の土産物屋や見世物屋などを抜け、金鱗湖に到着。 この湖の脇には、一般者も入浴できる温泉「下ん湯」があります。 日が落ちる前に早めの入浴。入口の入金箱に200円を入れ、中に。 ここは混浴ですが、まだ日のある時間には運良く(?)自分ひとり。 半露天ということで、金鱗湖を歩く観光客を見たり見られたり…。ですが、そちらの露天浴場に行く勇気はなかったです。 ここから、脇道に逸れたりしながら由布院駅までふらふらと。 金鱗湖脇には亀の井ホテルとその敷地内に「天井桟敷」という喫茶店があるという情報を、今月のJALの機内誌で見掛け、寄ろうと思ったのですがちょうど閉店時刻。あと1時間待てばバーが始まるとも書かれておりますが、次回以降、旅館に泊まりつつ喫茶でのコーヒータイムを嗜むとしましょうか。 朱に染まる由布岳をバックに歩く。「Railway Story」のEDテーマが流れてきそうな、郷愁なイメージ。 夕食は、大衆食堂的なところで鳥天定食&だんご汁を。 だんご汁は、ほうとうのような広く厚い麺に、白味噌ベースの田舎汁。こちらもご馳走様でした~。 駅前から金鱗湖までの地区を1周し、ホテルへ。 この日はまだ平日ということでなのか、町の方針なのか、20時あたりには人の流れもパッタリ止んだ感じでした。 明日の朝食を調達するために、近くのダイエー(グルメシティ)や個人商店に赴き、お買い物。 かぼすジュースとか、ご当地飲食物を探すにはうってつけですね。 ここで1日目が終了。 |
2日目→ 大分トリニータ戦ほか |