大分・関門旅行 Summary |
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2009/05/03(SUN)_1 |
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朝、ホテルをチェックアウト。 遅めの08:30過ぎにホテルを出て、そのまま小倉駅へ。 帰りの予定を決めずに、カートを引いたまま9時前の列車で門司港駅へ向かいます。 昨夜ぶりの門司港駅。 09:15頃。まずはここの門司港駅のコインロッカーでカートを預けて、身軽に。 門司港駅の隣には、「九州鉄道記念館」があります。これがために大分から小倉まで北上して宿泊としていまして。 いや~ウキウキしますね。 外には、静態保存された車輌が展示されています。蒸気や電気機関車の他に、481系や583系なども。 こちらは本館。 本館内では、過去から現在の(JR)九州の鉄道の歴史や、各種の展示。 新橋-横浜間の鉄道開通以前に、佐賀藩が蒸気機関車の独自開発・試作していたとかで、豊後の歴史もですが南蛮貿易の影響が強かったためなのか、九州っていうのは何気に先進的なんですね。今のJR九州の、水戸岡鋭治氏のデザインの車輌も、それが表れている感じでしょうか。 ほか、歴代「つばめ」の紹介や、今回のダイヤ改正で廃止となった「はやぶさ・富士」の写真展示などもありました。 GWということで、家族連れが多く、賑わっていました。 博物館を出ると隣には、旧貨物線を利用したトロッコ列車「潮風号」があります。04/26に開業したばかり。 計画段階ではこれにも乗ってみようかと思いましたが、当日は90分待ちのアナウンス。合わせて、今日は途中駅からの乗車も不可ということでしたので、ここは見送り。 ちょうど踏切が降りて、潮風号が走ってくるところでしたので、撮影。ベストポジションが取れませんでしたが(^^;)。 三角山をバックに。今日は1日、曇り空でした。 次は、「出光美術館」へ。 東京と、ここ門司にそれぞれ美術館があるということで。東京のほうにはまだ行った事がありませんが…。 この時には「ルオー大回顧展」が催されていました。シュアレス著の、イエス・キリストの受難の挿絵との連動作品。 昨年、MOA美術館で見た尾形乾山のやきものの展示では出光博物館からの貸出がありましたが、工芸品類は東京がメインでしょうか。そのうち、そちらにも行かないといけませんね。 美術館の半分は、出光商会(興産)を興した出光佐三氏と社の歴史資料館。こちらのほうを興味深く見ておりました。 おなじみアポロマークの由来もあったりと。関門海峡トンネルの九州側・門司への誘致活動は、氏の功績なのですね。 そもそも門司というのは結構な港町だったのですね。本州にいると、歴史教科書の情報から横浜・神戸そして長崎となるのですが、九州鉄道の基点でもあり、海峡の膝元でもあり、そういった歴史の残る町なのですね。 美術館を出たら、ちょうどお昼時。このまま、潮風号の線路に沿って北上。 ノーフォーク広場に食堂がありましたので、そこでお昼。 「ちゃんラー」という長崎ちゃんぽんの麺を使ったラーメンというものがありましたので、これを。 ご飯つきで500円。お得で味もなかなか。ご馳走様でした。 さてさて、ここからさらに北上。関門橋の真下へ。 さらに進んで丘に上がると、人道用の関門トンネルの出入口。ここからトンネルを歩いて下関へ向かいます。 |
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