大分・関門旅行 Summary |
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2009/05/03(SUN)_2 |
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関門海峡、人道トンネルで下関へ。 エレベーターで地下へもぐり、トンネルへ。全長780mとのこと。歩行者は無料です。 トンネルは途中、福岡県と山口県の県境を跨ぎ、15分程で下関へ。 歩いてみれば、普通のトンネルとさほど変わりないと言いますか。 この地域の人々にとってトンネル往復は当たり前な、生活道路なのでしょうね。 そして、本州・下関に到達。 壇ノ浦古戦場。この海峡で、平家と源氏が合戦をしていたわけですね。 さて。まずは、門司港へのフェリー乗り場があるところまで向かいましょうかと、歩くことに。 この日は、源平合戦にまつわるお祭りがところどころで行われていました。鎧姿や女官とかに扮した人達が漁船などに乗り、海峡を回遊していたりも。その奥では巨大タンカーが往来しているわけで、そのギャップもまた面白いです。 ここから少し歩くと、赤間神宮に。ここでは、「先帝祭」というお祭りが行われていました。 それぞれ5人の太夫さんが橋を渡り本殿へ参拝に向かうとのこと。 自分が到着した14:30頃は、最後の5人目でした。 それにしても、人出が凄かったですね。橋を渡るところが見下ろせる階段上のポジションは有料だったり、朝早くからの場所取りが凄いのでしょうか。この日はこのお祭りのためか、一般の参拝はできないようでした。 太夫さんの参拝行事が終わると、橋の上に5人の太夫が登場して「幸せの餅」を投げてフィナーレに。 自分は取れませんでしたが。 この先帝祭や、関門海峡での船の回遊の「源平合戦」の再現、その他の行事をひっくるめて、「しものせき海峡まつり」としての催し物なのですね。 お祭りが終わると、人の行列に流されるまま退場。 このまままた歩き出し、唐戸市場という魚市場に到着。午後ですが、いろいろと賑わってます。 2階は回廊になっており、真ん中を突き抜ける橋もあります。 ここでおやつタイム。 のど黒(赤むつ)、ふぐ、焙りトロサーモンのにぎり。のど黒は肉厚でプリプリで美味いですわよ。ご馳走様でした。 さて、唐戸から門司港へはフェリーが出ております。 これに乗って、コインロッカーに荷物を預けた門司港駅へ戻ろうかと思いきや、フェリー乗り場が大行列。 約20分間隔での運行のようですが、2~3本待って乗れるかどうかという感じでしたので、JRで戻ろうとバスでJR下関駅へ。16時。 下関駅。ここはかつて、寝台特急「さくら」で長崎へ行く際に、機関車交換があるので先頭での様子を見て、父親に写真を撮ってもらったところですね。今はもうここを通る寝台特急も全廃となってしまいました…。 あの頃は、EF66からEF30への交換が行われていましたが…。 下関から、鉄道の関門トンネルを抜けて門司駅へ。乗換えて、3たび門司港駅へ。 |
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