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2023/09/23(SAT)
韓国旅行(釜山)

昨日は釜山から福岡へ。
アパホテル&リゾート博多駅東を宿泊地として、夜が明ける。

起床して、9時ごろまでは部屋でマターリと過ごす。朝食なしのプランですので、インスタントコーヒーを沸かして空腹を満たしながら、福岡空港からのJAL便の空席を調査。

帰りの旅程のためにJALの株主優待券を持参していましたから、これに合う便をとスマホのJALアプリから検索。さすがに、もう一泊して日曜夕方に帰る体力は無し。日曜夕方は福岡空港の保安検査場が大渋滞になるとのことですから、これも回避するため。

実家帰省してお土産を渡そうかとJALの名古屋便(小牧or中部)や静岡便(FDAのコードシェア)を検索しましたが、ちょうどよい時間帯は無し。ジェットスターは選択外。

このため、実家には寄らずに羽田便で帰ることとする。
あわせて、天気予報で風向きを調査。今日は全日北からの風ですので、夕方に都心上空を飛行するルートにはならず。ならばちょっと滞在時間を長くしようと、福岡16:55発・羽田18:45着のJAL322便を予約確定。

ということで、朝9時過ぎ。ホテルをチェックアウトして、JR博多駅のコインロッカーで荷物を預ける。
この時間で、コインロッカーの8割程度は埋まっていました。昼に取り出す時は空きが無し。

福岡
JRキューポ(JR九州)

JR九州のポイント制度のキャラクター「キューポちゃん」。かわいい。

福岡
JR博多駅ビルの複合施設「JR博多シティ」には、公式Vtuberの「羽形モモ」がおり、ポップ展示もあり。
酒蔵とのコラボのお酒が販売されていましたが、カートにはもう入らない容量ですので、パス。

博多駅で朝食をと、地下の「博多1番街」へ向かいましたが、どの店にも朝メニューに並ぶ観光客であふれんばかり。
しょうがないので、あきらめて移動を開始。

福岡
福岡
地下鉄で大濠公園へ。
過去の福岡観光では、こちらには来ていませんでしたので。

福岡城の外濠を公園へ再開発し、真偽不明ながら「中国の西湖をイメージした」とのこと。
風光明媚な名所として目指すのであれば、スワンボートがバシャバシャと浮かぶのは、どうにも景観を害している気がするのですけれども。

池の外周は、皇居よろしくジョギングする人もいたりと、市民の憩いの場ということではあります。

福岡
10時。
休憩処がありましたので、スムージーとパンで朝食。

福岡
福岡
観月橋を渡り、浮島へ。
浮見堂がありましたが、バイオリニストの有志らがスマホで演奏を録画しており、入ることは出来ないオーラ。
夜は楽器演奏禁止との看板はありましたけど、日中は「バエる」スポットとして最適なのでしょう。

福岡
福岡
浮島を出て、暫く歩くと福岡市美術館。
現在、「GIANT ROBOTS -日本の巨大ロボット群像-」 が開催されています。

日本の巨大ロボット群像-巨大ロボットアニメ、そのデザインと映像表現-

福岡経由での帰宅はこれが目的という訳では無いのですが、来年の横須賀美術館での開催を待つぐらいならばここで見ようかと、常設展含めて観覧することとする。

福岡
日本アニメ史における巨大ロボットの祖としての「鉄人28号」と各続編の鉄人の変遷の歴史の展示から始まり、マジンガーZやガンダムといった、有名どころのアニメからの紹介や、巨大ロボットが日常に溶け込むアニメ技巧の紹介。

各地での、等身大のガンダムやスコープドックを見ていますのでその巨大さは分かっているつもりですが、 光子力研究所(マジンガーZ)の各フロア紹介のような、メンテナンスを含めると、巨大な施設は必然となり、コストも掛かるよなと、ロマンと現実を考えたりもしますかね。

福岡
福岡
とはいえ、「装甲騎兵ボトムズ」や「地球防衛企業ダイ・ガード」の紹介で熱くなる。

展示スペース等から、すべてのロボットアニメを網羅できるものではなく、若干物足りないと感じたりしますけれども。「ガサラキ」のTA(タクティカルアーマー)が無いじゃん、とか。それでも、各世代が掻い摘んで日本のロボットアニメ等の歴史に触れられる展示にはなっているかなとは思います。

という感じに、次は常設展。
東光院からの仏像の展示や、「松永コレクション」の陶磁器や書の展示。

過去に九州博物館で見たのは松方幸次郎氏の「松方コレクション」でしたか。こちらは、日本の電力王こと松永安左エ門氏のコレクション。季節毎に展示品を変えるためか、スペースはこじんまりと展示数も多くはないものですが、どれも美しいものでございます。

ほか、企画展として、「朝鮮王朝の絵画―山水・人物・花鳥―」が開催。
山水画などは絹に描かれていることで経年のためか絹が暗く、墨の陰影を見づらい部分もありますけれども、なかなか良いものであったりします。画仙紙の登場は清の時代とのことから、絹などのキャンバス地が使われている時代ではありましょうか。それでも、展示全編を通して絹地の水墨画が多いことで、中央政府(清王朝)から属国(朝鮮王朝)には紙は供給されず、絹の絵が発展していったのか?とか中央に献納するものもあるためか、身内で使うハングルの文字表記は全くないんかなとか、色々と考えたりもしておりました。

福岡
といった感じに、12時半。
フライトまでは残り4時間程度。あとは福岡空港のリニューアルされた展望デッキで写真撮影していればいいかなと、離脱します。

13時。博多駅に帰着。ここで昼食をと考えましたが、「博多1番街」も、JR博多駅2Fの「博多めん街道」も、どの店も行列。
バスターミナルの牧のうどんへ向かうも、ここも行列。

行列待ちしてまでここで食べなくとも、と考え、コインロッカーから荷物を取り出し、福岡空港へ移動。

福岡
福岡
福岡空港の「ラーメン滑走路」なる場所も、各ラーメン店で行列があったりなかったり。
その中の、「豚そば 月や」のクリア豚骨ラーメンを食す。透明の豚骨スープを、かやくのネギと大分産カボスでの味変を楽しみながら完食。

あとは、展望デッキでの撮影タイム。

福岡空港
エアプサン A321neo[HL8366]

福岡空港
キャセイパシフィック航空 A321neo[B-HPF]

福岡空港
日本エアコミューター ATR42-600[JA11JC]、「ecoPROP」。

福岡空港
エアプサン A321neo[HL8504]、「World EXPO 2030, BUSAN, KOREA」。

福岡空港
スターラックス航空 A321neo[B-58206]

福岡空港
フジドリームエアラインズ E175[JA12FJ]

福岡空港
香港エクスプレス航空 A321[B-LED]

福岡空港
大韓航空 B737-8-MAX[HL8350]、「World EXPO 2030, BUSAN, KOREA」。

福岡空港
日本航空 A350-900[JA02XJ]、「革新のシルバー」

以前にも搭乗したJALのA350の2号機。折り返しのJL322便となります。
16時前。撮影を終えて、お土産を購入して、保安検査場へ。

クラスJは、5割ほどの搭乗率。隣がいなかったのは幸いでした。
RWY34から滑走し、テイクオフ。あとは、福山雅治の「JET STREAM」を聴きながら、羽田まで。

福岡
定刻少し早めに、羽田空港RWY34Lにランディング。
これで帰宅となりました。