香港・マカオ旅行
Summary

Archives
2016/08/09(TUE)_1-1
香港
香港
8時ごろに起床。とりあえず朝食をと、ゲストハウスそして重慶大厦から外へ出て、散歩。
樂道まで歩いて、適当な食堂へ。

とあるビルの階段を降りたところの「澳門茶餐廰」で朝食。
ハムエッグとトースト、マカロニスープ。そして鴛鴦茶のセット。38HKDでしたか。

香港
香港
先に、ハムエッグとトーストそして鴛鴦茶が出てきて、朝は小食な自分にはもうこれでOKな感じでしたが。その後に、小ボウルほどの容器にしっかりと注がれたマカロニスープが、ドンと到着。
スープにはハムや鶏肉も入っていますが、味はあって無いというか、まぁこういうものですのでコショウで変化を付けつつ、今回は特に急ぐ旅程でもないので、ゆっくりと完食。

9時頃にゲストハウスへ戻り、チェックアウト。
まずは両替をと、毎度おなじみでお気に入りの、1/Fの「Singh's Exchange Co., Ltd.」へ向かうも、店が開かれる気配はなく。9時からとは書きつつも、アバウトな感じで、まだちょっと早かったですかね。

ということで、G/Fの各両替商を流し見。レートはどこも10,000JPY=754.00HKDでしたので、適当な店で両替。
昨夜(10,000JPY=700.00HKD)に比べて、やはり営業時間内でのレートは良いですわ。

まずはMTR尖東駅まで歩いて、MTR西鉄線に乗車。ホンハム駅で、隣のホームの東鉄線に乗り換え。

今回は、前回2012年同様に北上してメインランド側へ。
前回は九広直通列車で一気に越えましたので、今回は途中に下車して色々寄りつつ、羅湖から徒歩で深圳へ入境しようかと。

香港
まずは、沙田駅で下車。半島から20分で着くほどの距離なのですね。
改札を抜けて、直結する新城市廣場へ。ここにコインロッカーがあるとの情報でしたので、まずは荷物を預けに行く。情報では10時からOPENとのことでしたが、09:50あたりでも開いていました。

コインロッカーは、言語切替で日本語こそありませんが、英語でなんとかなります。なお、八達通(オクトパスカード)専用。6桁の暗証番号入力と、12色ほどの中から1色を指定。この2つと八達通を組み合わせての鍵になります。

荷物を預けて、北口方向へ歩く。

2016/08/09(TUE)_1-2
香港の至る場所で、09/04の立法会選挙に向けての候補者のノボリや広告などがあふれてました。
結局は、親中派に押される結果にもなってますが。

香港
香港
駅のスロープを降りると、商場やIKEAなど。
その建物の脇を越えて、草木の生えた道などを経由しつつ、萬佛寺へ。

香港
香港
萬佛寺は、映画「無間道」(インファナル・アフェア)でお馴染みのお寺。
マフィアのボスであるサムと、潜入捜査官として潜り込んだ若きヤンやその他下っ端ヤクザで盃を交わすところ。
それだけでなく、道中の急坂の参道には、ファンキーな顔やアレゲなポージングを取る羅漢像が五百体もあるとのことですから、見てみようと。

香港
道中、ニセの僧侶にお布施をしないようにという注意喚起の看板。自分は遭遇しませんでしたけど。

香港
参道入口に到着。草木の茂る道をぐるっと回って、ようやくという感じでしたが、IKEA手前から曲がっていれば楽にショートカットできていた様子。

香港
そして参道を歩く。
最初こそ、まぁ普通の金ピカな羅漢像があるのかと思いきや…、

香港
香港
よしもと芸人みたいな顔の羅漢像が、色んな表情で両サイドから笑わせてきます。
水を買いそびれて、暑さと登坂にまいりそうになるも、笑いが助けてくれるというか。

香港
香港
香港
最後までフリーダムすぎる。

そして、本殿まで到達。
売店がありましたので、早速ミネラルウォーターを購入して水分補給。

香港
本堂を。
ちなみに、本堂内部は撮影禁止です。20cm高ほどの仏像が、壁一面びっしりと設置されていたりしました。
線香を納めようと思いましたが、そういったお供え物などの類は、沙田駅のスロープを降りたところにある広場脇の売店で購入するようであり、山を登った本堂などにはそういう売店の類はありませんでした。ですので、本堂にいた案内員にパンフレットをもらい、賽銭箱に小銭を入れるのみとなりました。

あとは、盃は持たずともその手を掲げて、「無間道」のシーンをセルフで再現していたり。

香港
塔に登ろうとしましたが、入り口は閉鎖されてました。

香港
沙田市街方面を。

ほか、色々と像はありますが、軽めにちょいと見つつ下山を開始します。

香港
帰りは、裏側にも道がありましたのでこちらをチョイス。こちらには寺院入口にこそガルーダなどの金ピカな羅漢像はありますが、以降は急な階段が続くのみとなります。

香港
香港
香港
全行程50分ほどと、そこまで時間の掛かるものではなかったですが、坂の上り下りと暑さで、そこそこハードでしたね。

香港
帰りに使った急階段のある裏道(?)の入口に、参拝関連の店が並ぶ広場がありました。
実際、本堂を目指すだろう参拝者と色々すれ違いましたから、こちらが「表」参道なのでしょうかね。

香港

2016/08/09(TUE)_1-3
香港
11時前。折角ですので新城市廣場をウインドウショッピング。

北海道の名を冠した日式レストランがあったり、Appleストアやフィットネスセンターやユニクロ、adidasやオニツカタイガーなどにCOACHなど、各ブランドショップが連なり、半島市街のショッピングモールと同じぐらいの展開。半島はそれが何棟もあることでビルも人も多いですけれども。

香港北部や新界に住む人は、そのような半島市街や香港島まで出ずとも、ちょっとした買い物であればここで完結できるような感じですかね。

香港
駅の南側は、図書館や市民劇場などもある様子。
更には、沙田といえば競馬場。開催日でしたらそちらにも興味はありましたけれども。今回はそちらには向かわず。

11:30過ぎ。コインロッカーから荷物を取り出して、羅湖方面へMTRで北上します。
当初は、この先にある大埔墟駅で下車して「香港鉄路博物館」に寄ろうと考えていました。しかしながら、今日の火曜日が定休日。マカオから戻った時に来ようにも、その時には旅行終盤に発現する面倒くささもありますから、結局は今回も行けず仕舞い。

またの機会に、西貢で海鮮を食べるとか、沙田競馬場との組み合わせで来ようかなということで。

香港
そんなことを考えていたタイミングで、沙田駅を出てすぐにスコールが降ってきまして、外は土砂降り。仮に博物館へ行こうとしていたらびしょ濡れだったなーということで、怪我の功名。

香港
沙田から30分ほど揺られて、そのうち雨は止み、終点の羅湖に到着。

←1日目
入境
2日目(2)→
羅湖~深圳