香港・マカオ旅行 Summary |
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2012/08/07(TUE)_4-1 |
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気が付けば、セントポール天主堂跡とかへの道を外れていましたけど、モンテの砦へ通じそうな標識を見て、坂を登ればなんとかなるかと、このまま進んでみる。 その坂はかなりの急坂で、なかなか終わりが見えない。ギア要塞への坂道よりも急で、いやしんどかった。 登り切って坂下を見やると、よく登ったわという感じもしましたわ。 こういうところの家賃相場はどのくらいなんでしょうかね。 そんなこんなで到着。 城門をくぐったところにちょっとした売店があったので、ペットボトル飲料で水分補給。 負けたカジノ場へ砲弾を…。 砦の角の尖塔に、WCとありますが、当時からそうだったのか単なる落書きなのか。施錠されているので実態はわかりませんが。 マカオタワーも霞むほど、グランドリスボアの存在が圧倒的というか。カジノや銀行などの高層ビルがある中でも、特に目立ちますね。 ここから夜景を見られるかなと20時頃に再度訪れたら、マカオ博物館も設置されるこの頂上部は閉鎖されており、行けず。 なお、16時頃のこの時にはマカオ博物館は開館中でしたが、歴史系博物館は今回はすっ飛ばしてもいいかと思ったりしたため、そのまま、行きとは反対側のちょっとした森の中の坂を下る。 いたるところ、砲台だらけ。まぁそのとおりの施設ではあるのですけれども。 |
2012/08/07(TUE)_4-2 |
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下りたところに、大三巴牌坊(セントポール天主堂跡)。 なお、その脇に目を向けたら、マカオ博物館に続くエスカレーターが設置されているのを見掛ける。 裏側からのあの急坂を歩かなくとも、ひょいと来られたのですね…。 火災と風化の影響か、レリーフは劣化して緻密さは失われているところも多々。 同じ世界遺産のドイツのアーヘン大聖堂などは修復されてはいましたけれども、こちらはそうでは無いのか。まぁでも、この少し朽ちた感もなかなかいい味と言いましょうか。 裏には展望台チックなものもありましたが、時間外で閉鎖されていたのか登ることはできず。 教会のあった地下には、聖堂や墓石、納骨堂と博物館。 17世紀生まれの日本人殉教者の一覧も。キリシタン弾圧でこの地に逃れてきたそうで、主に九州出身の人が多いです。 資料室には、様々な宗教的絵画や、宣教師だかの所持品等、ぎっしり短時間で色々と見られます。 その中で、日本での布教の失敗と、それをイエズス会とフランシスコ会で責任をなすりつけて…という紹介とともに、その宣教師23人が張り付けにされて地獄の業火か何かで燃やされそうな絵画も見られたり。 まぁ、宗教に限らず、押し付けがましい行為は嫌われますので、気を付けないといけませんけど。 隣の国とか色々と、反面教師として。 坂上から、リスボア方面を。 人が多いし、ここでも遠目に、圧倒的なグランドリスボア。 坂下の広場(イエズス会記念広場)も、世界遺産だとか。なんでもかんでも世界遺産…。 ここでは、AppleのiPadを持ち上げて写真撮影する人を結構見掛けました。そのままfacebookだとかにアップロードするということなのでしょうか。時代は変わったというか。 広場右手の建物には、マカオのデザイナーがデザインしたおしゃれな文房具とかグッズも販売されていたり。買うまでには至りませんでしたが、良さげなものもそこそこありましたかね。 何店舗かで、エッグタルトを買い食い。美味ですわー。 商店街には人がぎっしり。御徒町のアメ横のような印象ですかね。 そんな感じで、モンテの砦への急坂方面に向かう分かれ道まで戻ってきて、そこからセナド広場に帰着。 |
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