香港・マカオ旅行
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2012/08/07(TUE)_1-1
さて、本日はマカオ市内観光となります。

翌日の昼ぐらいまではマカオに滞在して、ターボジェットで香港に再入境・宿探しという計画ですので、ホテルから適当に歩くなどして、いわゆる名所的なトコロを巡ろうかな、という感じにしようかな、と。

とりあえずは、ホテル北側の坂を上がったところにある、松山砲台(ギア要塞)に。

マカオ
歩道も無い、やや傾斜のある坂をちょいとばかり歩きます。
ここは、マカオGPの市街地コース(ギア・サーキット)のサンフランシスコヒル。

マカオ
マカオ
更に歩いて、マタニティベンドの90度コーナーまで来たら、曲がらず直進してギア要塞への坂を上がる。

流石に、1周6.2kmのコースをひたすら歩くことはしませんですよ。タクシーを捕まえて、運ちゃんにイケイケゴーゴーさせる訳にも行きませんですし。YouTubeには1周のオンボード映像もありますので、そちらで代用。

マカオグランプリ博物館には、翌日の離澳前に寄ってみましたよ。

マカオ
マカオ
更に坂を上がれば、灯台とギア教会。

マカオ
教会天井のフレスコ画。

フレスコ画は色褪せてはいますけど、修復はしないほうが良いでしょうね。時事の話題的に。
あのフレスコ画「Ecce Homo」についてはまぁ、実際のイエスは中東的な肌の色や髪の毛を持つユダヤ人ですし、幸か不幸か白人主義的な宗教絵画から逃れて肌の色など「元通り」になった印象もあるとか言ってみたり。

マカオ
要塞(砲台)ということで、過去に使用されていたであろう大砲も飾られてます。
カジノで負けた腹いせに、遠目に見えるカジノ場に砲弾を撃ち込んでやると妄想したりする人は多いのではと考えたり。

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ギア要塞は、マカオで一番標高のある場所。マカオ市街を1周見渡せてと、なかなかの見晴らしですね。

灯台や教会のある高台の下には、防空壕的な洞窟「松山防空洞展示廊」がありましたが、入口には鍵が掛かり入れず。
朝はまだ入れないのかどうか。

マカオ
マカオ
しばらく歩けば、ロープウェイの山頂駅。2.00MOPを払って乗車。

マカオ
下山して、麓の公園入口の雑貨屋で水分補給したらまた歩く。

立体交差の道に沿うように曲がったりして、その大通り(高士徳大馬路)へ。
バスが来たので、そのまま乗車。2.80MOPでしたか。

マカオにもSuicaのようなICカードが存在しますが、利用頻度を考えたら無くてもいいかなとか考えて、今回は買わず。
結局は、それなりにバスに乗ったりしましたので、買っておけば良かったかなという感じでしたね。カードは、各所に点在するサークルKで販売してましたので。

まぁ、コンマ以下の端数は日本円に換算して10円未満ですから、そこまでケチる必要もないのですけど。ただ、2.80MOPのバス乗車に対して小銭が5HKD硬貨しかない場合はちょっと勿体無いということで、ジュースを買って小銭を作った上で乗ったりしましたから、やっぱり買っておいたほうが良い感じでした。

2012/08/07(TUE)_1-2
バスは大馬路を直進。800mほど走って、紅街市で下車。

マカオ
ここは雑多なマーケット。生鮮食品から衣類まで、いろいろと売られてます。パチモノであろう、ドラえもんとかのアニメキャラクターが描かれた靴下とかも見られたり。人も多過ぎ。

マカオ
服屋の軒先で青果を売るだとかのカオスさが、ある意味心地良い感じというか。

マカオ
マカオ
過去に台湾旅行で搭乗したJALの機内誌のマカオ特集で、この紅街市とその中の菓子店「晶記餅家」と杏仁餅が紹介され、今回はその店でその杏仁餅を買ってみようかと画策しておりましたので、ここに来た次第。

10枚ほどがパックされた杏仁餅を購入。旅行中は開封せず、帰国してから開封して食べましたけど。
程よい硬さと甜杏仁の香りが合わさった、素朴な中華クッキーという印象のお味。中国茶と合いますね。

その機内誌の特集では、コロアネ島のエッグタルト発祥店「ロード・ストウズ・ベーカリー」も紹介されていましたが、そちらには交通アクセスや他の周遊タスクから寄ることはせず。エッグタルト自体は随所で食べられますので、まぁまた来た時に行きましょうかね。

この付近には、街の名の通りのレッド・マーケットなる赤い建物の市場がありますけど、そちらには行かず。
メインは杏仁餅でしたし、裏の通りの雑多な露店を歩いてウインドウショッピングするほうが好きというか。手荷物のことを考えたら、1日の終わりぐらいに買い物に来るような感じにして、また来た時には行ってみましょうか。

2012/08/07(TUE)_1-3
さて、紅街市からまたバスに乗車。
先に近場の観光スポットに行こうか考えもしましたけど、マカオの観光名所はそこまで深く下調べもせずにいたので、もう適当な周り方でいいやと考えて、ちょうど来た媽閣廟へ向かうバスに乗車した次第。

罅些喇提督大馬路へ出て、電器店や小さな自動車工場などを脇に見やりながらバスは南下。
香港トラム・堅尼地城へ向かう途中の商店街通りの印象を思い出しながら、バスはそのうち媽閣廟付近のバス停に到着。

しばらく歩けば、媽閣廟前の広場。

マカオ
広場には、中国大陸人をターゲットとした人民元OKの記念写真屋や土産屋もあったり。
実際、大陸人の団体観光客が多かったですわ。

マカオ
マカオ
さて、入口から階段を上がったりなんだかんだで、ちょいちょいと存在する廟とかで参拝。
廟の大きさ自体は、香港・筲箕湾とかで見た天后廟みたいな規模ですが、歴史ある廟と敷地の広さとその伝説故か、それなりに人出の多い観光名所ですね。

自分も例に漏れず、10MOPを払って線香を持ち、各所で各3本ずつを納めて拝礼。
納める場所よりも線香の方が多い気がしたり。

マカオ
入口広場の反対側には、マカオ海事博物館が存在します。
16世紀にポルトガル人が初めてマカオに上陸したのが、マカオの名称のルーツとなる媽閣廟のこの辺り。
博物館にはそれらの紹介もあるそうですが、今日はちょうど火曜日の休館日となり、寄れず。ちょいと残念。またの機会に。

そんな訳で媽閣廟を後にする。
バス停のある通りには、食堂やショップなど拓けている感じでしたが、まだそんなに空腹でもないので、パス。

ここから、マカオタワーへ向かおうとするも、ちょうど良いバスが無い。流石に1km歩く気はしないので、タクシーでショートカット。タワーまでの約1kmで18MOPでしたから、この値段ですとわざわざ歩くことも無いわなー、というか。歳取ったなと感じたり。

こちらのタクシーは、香港と同じというか、日本からの中古のクラウンコンフォート。

11:30頃、マカオタワーに到着。

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