香港・マカオ旅行 Summary |
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2012/08/06(MON)_6-1 |
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時刻は21時。 今日の残りは、さわりだけでもカジノを体験しておこうかと、周辺のカジノ街に出向くこととします。 ホテル周辺の土地勘を得ようと、アーケード街的なところをグルグルと周遊。 両替商や食堂、PCや携帯電話を扱う電気屋や、スーパーマーケット(超級市場)もコンビニエンスストア(セブンイレブン)もあり、生活や滞在には不自由しませんね。 大通りから1本入った路地にもカジノがあり、その近くには高級腕時計などのブランド品がぎっしり並べられた質屋も数多くあったり。 カジノで負けて身ぐるみ剥がされる手前で放出した、という状況を想像したり。 大通りの友誼大馬路へ出たら、横断歩道を横切って、反対側のカジノビルへ。 通りを渡らずとも、宿泊先の隣のリスボアや総統娯楽場(プレジデント)ほか、大小様々なカジノは存在しますが、到着日はこの日のラフな服装を気にしていたので向かわず。 とはいえ、こちらのカジノはドレスコードが存在しないのか、グランドリスボアでもラフな服装で全然OK。自分の旅行スタイル(メッシュの半袖トレーニングウェア、7分丈カーゴパンツ、スニーカー)も問題なし。持ち物も、カメラは表に出さずとも、TOUGHのショルダーバッグを下げたままの入場にも何も言われず。翌日夜のカジノではジーンズ(それもどうかと)で向かいましたが、蒸し暑いだけでした。 深夜特急みたくモナコのような場所での軽装はNGでしょうけど、アジアは一部高級カジノを除けばこれでOKみたいですね。 蒸し暑いアジアで正装してカジノするなんてのは、ホントのセレブかそっち系の方ぐらいなのでしょうか。 大通りを越えたところに輝く、ウィン・マカオ(永利澳門)に行ってみることに。 入口には、中国人富裕層の家族連れなのか、子供の姿も普通に見掛けられました。 そんな中、エントランスホールに人が集まっているので寄ってみると、しばらくしてショウ(?)が始まる。 龍とかが描かれた天井がゴゴゴゴゴ…と開いて、LEDディスプレイに珠の光が輝き…、 ディスプレイもくぱぁと割れて、シャンデリアが降りてきて、 下にある星図が描かれた天球儀も開いて、中からは大樹のオブジェ(吉祥樹)がそびえ立ち、 樹は数々の色に照らされて、硬貨を投げ入れる人もちらほら。 そしてショウは終焉。天井も天球儀も閉じて元通り。 ロールプレイングゲームでのイベント発生やボス登場シーンかよという演出に、終始圧倒されましたわ。 現実ではあまり見掛けるようなものではありませんし。 さて、左右にブランドショップが展開されていましたので、まずはこちらをウインドウショッピングしてみたり。 フェラーリのストアには形式F2002のF1マシンが飾られていたりも。 |
2012/08/06(MON)_6-2 |
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フロアをフラフラして、カジノルームへ。 超ラフな格好とショルダーバッグ所持でも何も言われずにあっさりと入場。 カジノルームは、バカラや大小やブラック・ジャックなどが、柱と仕切りで正方形っぽく区切られた中で色々と行われており、同じような構成で広大なスペースゆえにどこを歩いているのか分からなくなったりも。Wikipediaでも指摘されていますが。 とはいえ、実際のカジノの風景を見るのは初めてですので、興味津々。 しかしながら、こういう対人ありきのゲームは気後れする性格のため、手を出せず。翌日の別のカジノでは、プレイしてみたかった大小をやってみましたけど、それっきり。垣根の出来るテーブルから、閑散としているテーブルまで、それぞれ最低賭金(チップ)もピンキリですので、失うお金のことを考えるとなかなかどうにも手が出なくなり。 百家樂(バカラ)には人が集まってましたけど、プレイルールがちょっと理解できない感じで、これもプレイせず。Androidとかにもゲームアプリがありそうなので、それで勉強するのも手でしょうけどね。そんな感じに、ブラックジャックやルーレットも、対人台ではプレイせずに眺めるだけで過ぎていきます。 そんな自分にはスロットマシンが一番のお似合いであり、その中の「Quick Hit」というスタンダードなマシンが落ち着きますね。 マシンに直接、20HKD以上の紙幣をインサート。賭けライン数を指定して、レバーを引く。たまにボーナスが当たり、マシン上部のタッチパネル液晶で神経衰弱的なことをして、フリープレイが加数されてゆく。 1プレイ10ライン単位での賭けで、そのうちの1ライン1セントや20セントとかの少額賭金マシンで長々と楽しんでいましたね。 1ライン1HKDや5HKD以上のマシンもありますけど、そういうプレイは懐の減り具合が半端ないなというチキンハートゆえ、あくまでも1HKD以下のマシンをチョイス。 掛金に比例してリターンも少ないですけど、ある程度の時間をカジノで遊んで楽しむにはこれぐらいが丁度良いという気がしますかね。あっという間にHKDが終わるのも勿体無いですし。 スロットは、液晶画面にCGアニメーションで、ボタンを押したらスタートという、TVゲームチックな台が大半な印象。小奇麗とはいえ、自分はスロットレバーでドラムが回るオールドスタイル的な「Quick Hit」が好みでしたね。 何度か回して小当たりを繰り返しながらプール分が貯まって、そしたらハズレばっかりで減り出して、最終的にはトントンで終わるというか、そこで止めないとマイナスになるので離席しないとマズいという感じで、打ち止め。 マシンの精算ボタンを押して、印字排出されたレシートを自動換金機に通して現金化。合理的ではあるんでしょうけど、対人じゃないとゲームセンターにいる感覚ですね。もちろん、対人の換金所もありますが。 初日の成果は、対CPUのルーレットで20HKDを負けて、スロットで40HKDほど投入してほんの少し勝ったぐらいの、トータルではちょっとマイナスぐらいで終了。1,000円も使ってないとか、ゲームセンターで躊躇する学生かよ…。 翌日の観光のために、23時頃にはカジノを離脱。 何この看板…。2次元美少女エロゲーとかは無さそうでしたが。 スーパーマーケットでビールを、コンビニで翌朝食のスナックパンをそれぞれ購入して、ホテルへ帰着。 シャワーを浴びて、長い1日にようやく一息つけましたわ。 ビールを飲みながら、ロンドンオリンピック中継を適当に見つつ、就寝。 |
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