香港・マカオ旅行 Summary

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2012/08/06(MON)_5

19:30、マカオ側の検査場・関閘辺検大楼を後に。マカオに入境です。 出入境の約30分の間にすっかり日が暮れて、紺色の空。 大楼を出てすぐに、各カジノへの客寄せの立看板。 大楼の左手には、各カジノへの無料送迎バスが詰める駐車場になっております。このバスでマカオ中心地まで行こうと考えるも、まずは両替をしようと、正面の商店街ぽい通りへ向かう。 大楼の手前には、かつて使用されていたボーダーゲートが残されていますが、工事中なのかシートに覆われていました。 商店街の適当な両替商で、CNYをMOPへ両替。271.00CNYが、328.91MOPに。 人民元は100CNYほどしか使わなかったわ…。手数料が勿体無かったですね。 MOPでのSell表記でも、出されるのはペッグ制でのHKD紙幣と硬貨がほとんど。パタカは、モノを買った際のお釣りで1MOP硬貨と10AVOS硬貨を見掛ける程度で、紙幣は見掛けませんでしたね。レアカード並の出現率なのかも。 さて、大楼を出ての広場の地下にはバスターミナルがありますけど、そちらは使わずにカジノのバスをチョイス。送迎バスなら途中停車もありませんし、なによりタダですから。 今回宿泊しようと検討しているホテルは、葡京酒店(リスボアホテル)周辺に色々存在する安宿。 マカオの安宿を紹介したWEBサイトをプリントして、これを元に空室を各宿で確認、OKの返答となれば確定の流れという計画。 リスボアホテル行きのマイクロバスへ乗車。そこそこの数の客が乗り込み、定刻になったら出発。 いきなり、茂みに中型犬が舌を出して横に倒れているのを見つけましたが、単に暑さでへばっているだけの様子。台湾でもそういった光景は見ましたけど、あれはいつ見てもちょっと心臓に悪い感じですね。 横目に澳門友誼大橋を見ながら、友誼大馬路を走り10分程で葡京酒店のエントランスに到着。 ここら辺のカジノに入るのは、宿を確保してからとして、今は我慢。 この南湾エリアの100m圏内にゲストハウス的な安宿が点在するとのこと。ですが、夏休みシーズンもあるのか、宿はいずれも満室(FULL)との回答だったり、FULLの札が予め表示されていたりと、早速の苦戦。 事前には、どこぞのカジノホテルの脇にスーパー銭湯的な仮眠室ありのサウナがあるという情報も仕入れており、歩いていたらそういう施設も見つけましたが、それは最終手段として、もうちょっと探してみる。 ぐるぐる歩いていたら、「金湾賓館」という宿を見つける。 5Fぐらい建てのビジネスホテルっぽく、値は張るかもしれないけど空室はあるかと、何はともあれ寄ってみる。 フロントが改装工事中で、ビルの入口前に机と椅子を出して応対する様子で、先客の中国人団体と応対中の様子。5人ぐらいの団体だったので、空室が埋まらないかとヒヤヒヤしてましたが、その団体の対応を終えたところで、空室があるかを質問。 シングルルーム500HKDで有りの返答。上述のような安宿は320HKDなどの表示ですので、少し割高になりますが、これ以上探す気もないので、ここで確定。ただし、保証金200HKDを要求されて、その2泊目のHKDがギリギリ足りず…。 まず1泊分と保証金を先に払い、あとで残りを払うよということで鍵を受け取り、チェックイン。 ホテル付近のアーケードは、カジノ至近ということで両替商も多くありますので、さくっと両替。 そしてもう1泊分を払い、これで2日分の宿を確保。なんとかなりました。 ちなみに、レートは10,000JPYが953HKD。翌日夜も同じ。他にもう少し良いところはあった様子でしたが。 部屋は標準的なシングルルームで、湯船はなくシャワーのみ。とはいえ、一般的な部屋は落ち着きますね。 重慶大厦の、シャワーやトイレが共同の安ゲストハウスからのグレードアップは良いねぇという気分になります。 部屋の入口には、週末はプラス200HKDの繁忙料金になるとの記載もありましたので、やや高い部類でしょうか。 F3のマカオGPとかイベント時には、更に高くなったりするのでしょうかね。 窓から外を見て気付いたのが、グランドリスボアから100m程の立地。 半円状のLEDディスプレイがギラギラと輝くのが見られもして、なかなか凄い光景。 有名カジノの至近ということと、飲食に不自由しない周囲のアーケード街。1泊の値段は日本のビジネスホテルと同等でやや割高と感じてしまいますが、観光するにも何をするにも中心的な場所ですし、ここをチョイスできたのはラッキーでしたね。ここならば、次回以降もチョイスしていいかなという感じです。 ゴージャスなカジノホテルに泊まれるほどの余裕があれば、そちらにするのが良いのでしょうけどね。

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