香港・マカオ旅行 Summary |
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2012/08/06(MON)_2-1 |
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入国申請と税関を通過して、中国に入国。 中国人民元(CNY)への両替をしようと、通関してすぐ傍にあった両替商へ。ですが、昼休みなのか誰もおらず。 他にもあるかもと、とりあえずは出口に。 九広直通列車は、中国側では(当たり前ながら)前後が入れ替わって「広九直通列車」に。 簡体字の「広」は部首のまだれ(广)で日本語IMEで表示可ですけど、あえて新字体で。というか、空いたところに「ム」とでも落書きしてやりたいという感じで。 いまいち萌えない中国娘。 深圳駅発・本駅到着の和諧号、およそ10分間隔で運転されている様子。 駅は改装工事中の模様。和諧号の新幹線ルートの建設とともに、駅も増改築していくのでしょうか。 さて、他の両替店を探そうと駅構内や入口をウロウロするも無く、インフォメーションに聞くも分からないとの回答。おい。 税関出口の店へ引き返すのも面倒だしホテルか銀行ぐらい周辺にあるだろうと、とりあえず駅舎の外へ出てみる。 ペデストリアンデッキから、駅舎を。 反対側。 正面のビル(中信廣場(CITIC Plaza))の裏には、2010年アジア大会でサッカー日本代表の男女それぞれが優勝を飾ったスタジアムかつ、国内サッカー・中国超級リーグの「広州恒大足球倶楽部」のホームスタジアムである「天河体育中心体育場」。そちらに向かうまではしませんでしたが。 中信廣場は300m超の、結構高いビルなんですね。 それにしても、空が黒くて空気も汚れてるっぽいなー。深呼吸したくはないなと思ったり。 そのうち、太極拳とか呼吸法をしたほうが早死して禁止令が出るんじゃないの。 とか思った矢先に、突然のスコール。 傘は持参しましたけど、軒下に移動。デッキから見つけた隣のホテル(広州建国酒店)に駆け込む。 |
2012/08/06(MON)_2-2 |
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ホテルに駆け込んだタイミングで、人民元への両替をしようかと画策。 しかし、こちらのローカル銀行のATMからVISA経由でキャッシングをと操作するも、なんかうまく行かず。 みずほセゾンVISAのカードはドイツのATM(Geldautomat)では出金できていましたけど、あれは特定の銀行ATMではないからなのか。やはり両替は対人相手じゃないと面倒だわということと、なんか怪しい感じ(先入観ですが)もして、ホテルのフロントへ。 フロントで両替をと尋ねたら、宿泊客じゃないからNGとの返答。少し行った先に銀行があるからと、そこでの両替を促されましたので、土砂降りの中を50m程ダッシュして上海浦東発展銀行へ急ぐ。 ここで、身分照会が厳重なのかパスポートのコピーを取られたり何やらで15分ぐらい待たされる。ようやく、4,000JPYと100HKDを計395CNYの人民元に両替してもらう。ぶっちゃけ、少しの食費とメチャクチャ安かった交通費に、ここまでの金額を両替する必要は無かったのですが。 そして、CNYを渡されはしたものの、パスポートは渡されず。自分もそれに気付かず。 隣のIKEAでソフトクリームを食し、デッキ地下のジャスコ内で亀ゼリーを食し、ウインドウショッピングして、バスで広州南駅にいけるかなーと係員に聞くもののまぁいいかと考えていたところで、「あれ?」と気付く。ここまでで小一時間ほどの経過。 目と鼻の先の、先程の銀行に猛ダッシュ。ちゃんと取り置いてくれていて、パスポートは無事自分の手に。あぶねぇ。 それにしても、ここで気付いて良かったわ…。 IKEAは、入口先にあるフードカウンターに立ち寄ったのみ。 日本のIKEAでも見ている商品ばかりでしょうし、旅先で買うようなものは無いですし。価格は安いのかも知れませんが。 ソフトクリームも日本で食べるものと同じ味。ここでも世界統一な味を堪能というか。値段は1.00CNY。日本では100JPYですから、1/9の価格。安いですね。 色々と慌ただしくしていたら雨は止みました。 当初は、広州タワーぐらいは行ってみようかと考えていましたが、この天気では景色も愉しめなさそうだということでパス。カートを引張っての移動がというのもありますが。ただ、広州のIKEAにも(日本の店舗と同様に)無料コインロッカーがありましたから、これを利用して観光するのも手だったかも。もしかしたら広州東駅でもコインロッカーがあったのかもですが。 マカオに入境してホテルを探さないといけませんから、あまり遅くなると面倒になりそうでしたので、さっさと移動します。 バスターミナルにジャスコが直結していましたので、ちょいと入ってみる。 旅行から帰国した後、広州や深圳で日系企業等への反日デモが行われたというニュースがありましたが。 中共の工作もそろそろ行き詰まりな感じがしますけど。 たまに食べたくなる亀ゼリー。価格は20.00CNY。 朝マックの腹持ちの良さに、広州では特に何かしっかりした物を食べようという気がしなくなり、各デザートで小腹を満たしたのみ。 駅にはマクドナルドやセブンイレブンなどもありましたが、そこでの買い食いは、両替したばかりのCNYを気にして、まぁいいかという感じにもなりましたので。 |
2012/08/06(MON)_2-3 |
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さて、14時前。広州南駅へはどう行こうかと思案。 地下鉄を第1選択としてはいましたが、ペデストリアンデッキ下のバスターミナルで、バスでも行けるかを聞いてみる。 係員との筆談で「302A」と指定されましたが、途中のバス停への停車も結構ある印象。 路線図の駅の表記は「広州火車南站」だったような気もして、いわゆる在来線用(火車站)に南駅ってあったかなとか、そこら辺で不安もあったというか。結局は広珠城際鉄路の広州南駅の意味だったのですが。 次のバスがいつ出るのか、302Aが出るバス停を暗いターミナルから探し出すのも面倒でしたし、地下鉄でさえ1時間弱掛かるからバスは更に掛かりそうでしたので、時間が見える鉄道が良いかなと、地下鉄へ。 マカオ入境後の宿探しに支障が出るのも不安でしたから。 地下鉄ですと景色を見られないのはマイナスとなりますけどね。それでも、自分は鉄道が最優先で、タクシーとかを使う気はせず。 別パターンとしては、広州東駅から在来線で広州北駅へ行き、武漢発の武広旅客専用線・和諧号で広州南駅へ向かい、そこで乗り換えて珠海へというのもありますけどね。こちらも、待ち時間を考えたら所要時間は地下鉄の2倍は掛かりましょうし、ここはシンプル(?)に地下鉄とします。 ヨーロッパみたく駅が東西南北で分かれているのは魅力的ですが、広州のそれは山手線の円を更に一回り広くしたような距離感。 Google Mapで広州の各駅の位置を見てると、中国のスケールの違いになんというか「引く」というか。 広州の東西南北ならびに中心・広州火車駅への訪問は、また機会があれば。 そんなこんなで、地下のジャスコから直結の地下鉄・広州東駅に。 券売機。「券」というかコイン状の緑色の電子トークンが出てきますけど。 香港、台北、ソウルでは予めICカードを買ってそれを使っていましたので、電子トークンは初めての使用。 NYの地下鉄は五角形の穴が開いた金属製のトークンでしたね。 日本もトークンに…は、他社相互乗り入れとか色々と複雑ですから、Suica/PASMO共用は進んだとはいえ、色々と難しいでしょうかね。券売機のリプレースも膨大ですし。改札機での切符詰まりとメンテナンスは軽減されそうですが。 広州東駅から、まずは1号線で公園前駅へ。ここで2号線に乗り換えて、終点・広州南駅。 約40分程の乗車で、運賃は6.00CNYでしたか。安いわ。 地下鉄内では、こちらでもスマートフォンをいじる若者が多かったですね。通話もそれなりにしていて、マイク付きイヤフォンで声を聞きながらマイクで通話しているという感じ。 スマフォで音楽を聴いて、その流れで着信を受けて通話ということもあるのでしょうけど、声の大きい(他の)中国人の声を遮るために、マイク付きイヤフォンで通話しているのでは、という印象も。結構、そういう仕方で通話するのを見掛けましたので。 キャリーカートやらの大荷物を抱える現地民(?)も結構見掛けて、同じように広州南駅で下車していました。 自分と同じように旅行してるのか、もしくは行商なのでしょうかね。 広州南駅に到着。 とりあえず、地下鉄駅から上階に昇ります。 |
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