香港旅行
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2011/10/26(WED)_2-1
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彌敦道を踏破したら、さてどうしようか、と。

黄大仙廟と九龍寨城公園(旧・九龍城)へは行こうと計画しましたので、どちらから先に向かうか。

タクシーを拾って九龍寨城公園に行こうかと、近辺をウロウロしながら手を上げましたが、通り過ぎるタクシー全て誰かしら乗っており捕まえれらず。このまま時間が過ぎるのもアレかと思い、彌敦道を若干バックして、MTR太子駅へ。MTR観塘線・太子駅から数駅先の黄大仙駅へ。黄大仙を先に見にいくこととします。

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燭台にある賽銭入れに小銭を入れつつ、線香台から線香を数本いただき、廟へ祈祷。
しかしながら、なんと言いますか「AWAYだなー」という印象を抱いたというか。自分が完全な神道信者とか仏教徒というものでもなく、所謂一般的(?)な日本教信者という感じですけども。

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台湾・龍山寺などの道教の廟とはまた若干異なるというか、敷地が龍山寺より広いことと、入り口付近でおみやげチックな関連商品を扱う店が拡がっているところに、成田山新勝寺っぽいような俗っぽい印象を抱いたことがそうさせたのでしょうか。

夕暮れ時に来たら、また違う印象を受けるのかもしれませんけどね。

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2011/10/26(WED)_2-2
時間は13時半前。

黄大仙廟から、次は九龍寨城公園へ。
迷わず歩けば1kmちょい程ですけどショートカット(?)でMTRに乗車して隣の樂富駅へ。樂富駅からは、結局タクシーで。

タクシーは、九龍寨城公園の東門に停車。
それにしても、チップ制の存在する国・地域は計算が面倒ですね…。

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城壁内側の九龍寨城公園は、アップダウンがあるもののそんなに広大な敷地面積という感じはせず。
どこかの団体旅行者のオバチャン達がワイワイと居ましたが、全体的に静かな佇まいという印象ですかね。
過去にはここに雑居なビルがぎっしり建っていたと思うと、不思議な感覚です。

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建物の遺構や表札が(転がって)保存されていたり、寨城の成り立ちをパネル紹介する資料館的な小屋があったりもします。

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在りし日の九龍寨城のブロンズや、屋内の生活風景が描かれた断面図の掲載など。
映画にあるようなダークな部分があったかどうかはさておき、こういう雑居な感じにはちょいと惹かれたりしますね。

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遺構や資料パネルに、ちょいとした小屋のある公園ですけども、かつての魔窟へのワクワク度みたいな補正や、緑の森の中を落ち着いて歩けたことからか、黄大仙廟よりは愉しめましたね。

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さて、これで一旦尖沙咀へ戻ろうかと考える。
周辺を歩きながら、バスやタクシーなど捕まえられるだろう、と。

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そのうちにバス停を見つけて、尖沙咀方面行きが約6分間隔で運行ということでしたから、これで戻るかとバスを待つ。
やってきた2階建てバスに乗り込み、あとはそのまま。しばらくしたら彌敦道に入り、南下。

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香港のバス会社の一つは、KMB(九龍巴士)。
完全無欠の美少女略してKMBでは否、ということで。

ジュエルペット てぃんくる
(テレビ東京)

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