ドイツ旅行
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2009/07/30(THU)_2
カルトフェザー門をくぐると、ドイツ民族国立博物館。

計画当初では、ここにも寄ってみようかなとも思っていましたが、パス。
民族史の博物館については、ドイツ語を読めないと理解は難しいかなとも思いましたし、
今日はこの後に色々移動しなければなりませんでしたので、時間もなくパスということに。

まぁここ数日、博物館で同じモチーフの宗教美術をこれでもかと見て、ちょっと精神的に疲れたというか。
大聖堂の中でゆっくり、「一点モノ」の作品を見る分には落ち着けたのですが。

少し進むと、文房具でおなじみの「STAEDTLER」のショップがありましたので、入店。
今回持参したボールペンが破損して使用不能となってしまいましたので、ここで補充。
1.90EURほどの、普通のボールペンを購入。

STAEDTLERは、ここニュルンベルグが創業の地。

ニュルンベルグ
もう少し進むと、マーケットなどの並ぶ商店街通りへ。
お昼ですので、そのあたりの屋台で補給。

ニュルンベルグ
ニュルンベルグ名物の焼きソーセージを挟んだホットドッグ。2.00EUR。
パンに隠れてますが、3本のソーセージが挟まれています。
シンプルながら、なかなかの味でしたよ。ごちそうさまでした~。

マーケット市場には、聖ローレンツ教会がそびえます。
まずは素通りして川を渡り、もう少し歩いて中央広場に向かいます。

ニュルンベルグ
中央広場の、フラウエン教会。

ニュルンベルグ
一日一回の正午のみ、からくり時計が動くのだそうです。
この時間では人形が出たままの状態でした。

ニュルンベルグ
内部を。ステンドグラスとマリア像が美しいです。

ニュルンベルグ
中央広場の脇には、「美しの泉」という金色の塔があります。
柵にある金の環を回して願い事をすると叶うそうですよ、というのを後で見直した「るるぶ」でしっかり書かれておりました。
結果的に見るだけでしたけど、それで人が多かったのですね~。

ニュルンベルグ
あとはまた、川を渡りながらケーニッヒ通りを歩き、中央駅方面へ戻ります。

ニュルンベルグ
その前に、改めて聖ローレンツ教会に。
内部では丁度、パイプオルガンの音楽がダイナミックに鳴り響いていました。
若干、時間に余裕がでありましたので、しばし耳を傾けつつの瞑想モード。

ニュルンベルグ
やはり壁面の、緻密なレリーフには目を見張りますね。
完成に至るまでの情熱というか信仰心は、並大抵のものではないと思います。

それにしても、アーヘン大聖堂などでもですが、入口付近に若者から年寄りまで、
投げ銭目当ての浮浪者が数多くいましたね。

ヨーロッパは失業率が高いと聞きますが、ドイツは東西併合による影響がまだまだ色濃いのか、
なかなか解消はされないのでしょうね…。

駅前の門前には、職人広場(Handwerkerhof)という、バッグやガラス細工など、
手工芸品を売るお店がこじんまりと並んだ通りがあります。
吟味する時間も無ければ、買い物は別にいいやということで、素通りになりましたが。

ニュルンベルグ
城壁のお堀に水は無く、遊歩道となってます。折角なので降りてみる。
少し先、カルトケザー門のあたりですと、壁の柱からU-Bahnの線路や列車も覗けます。

ニュルンベルグ
さて、ニュルンベルグ中央駅に戻ってまいりました。

ニュルンベルグ
13:37発、ICE1706列車で北上します。

このために、ニュルンベルグ観光は駆け足だったのです。
ですので、次はゆっくり観光したいですね。

ニュルンベルグ
こちらは、旧東ドイツ方面で活躍する「ICE T」型という振り子式車輌。
オーストリア方面へも走るそうで、この車輌側面にはドイツ鉄道「DB」と
オーストリア連邦鉄道「OBB」双方のロゴが描かれてありました。

列車は定刻に出発です。

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