ドイツ旅行 Summary |
---|
Archives |
---|
2009/07/30(THU)_3-1 |
---|
列車はしばらくすると旧東ドイツ領に入ります。 このあたりは、「テューリンゲンの森」。森林の中を列車が走り抜けます。 どこかの駅の、朽ち果てた給水塔。Google Earthで追跡したら、Probstzella駅が該当しますでしょうか。 STAEDTLERで購入したボールペンで旅行記を軽く書きながら、イヤフォンで車内プログラムを聞きつつ、仮眠したりもしながらマターリと過ごす。 15:54、Jena Paradies HBF(イエナ・パラダイス駅)に到着。そして下車。 イエナは、光学機器メーカー「カールツァイス」創業の地。 Key「planetarian~ちいさなほしのゆめ~」でお馴染みのプラネタリウム投影機、「Universal23/3(UPP 23/3)」(イエナさん)の故郷。 ◆planetarian~ちいさなほしのゆめ~(Key Official HomePage) というわけで、ガイドブックとかの前情報は全然持ち合わせていませんでしたが、ここまで来れるならば行こうと思っていまして。実際に来ましたから、下車して、ちょっと色々と駅周辺を散策します。 駅前から、そこかしこに縦横に走るトラム線路を渡りつつ、中心街的な場所へ向かってみます。 広場で若者がしゃがんでダベっていたり、toto的なくじのマークシートを書く人がいたり、様々。 夕方のマルクトも開催されている様子。 バックには、教会。(Stadtkirche Sankt Michael) 色々と、商店街や市場や教会、スーパーマーケットなどを越えて、[i]マークのインフォメーションボードがあるところを目指し、ようやく到着。裏にある地図を見て、ようやくイエナ市街を把握。 「カールツァイス通り」や「光学博物館」を見つけましたので、撮影した地図を頼りに、そこへ向かって歩くこととします。 |
2009/07/30(THU)_3-2 |
---|
そして、カールツァイス通り(Carl-Zeiss-Strasse)に到着。 この辺りが、かつてのツァイス工場。現在は、物静かなアパートビルの通りという印象です。 カールツァイスはWWII後の東西分裂後、西ドイツ・オーバーコッヘンに多くの人材を強制移転。統合により東西のカールツァイスが再編された後から現在も、本社機能はオーバーコッヘンとのことです。(Wikipediaより) 通りの出口には、Carl-Zeiss-Platz。公園にたたずむ休憩所(?)。 Wikipediaの1910年の絵には既に描かれていますので、100年の歴史を持つ建物なのでしょうか。 その近くには、光学博物館があります。平日の開館時間は10:00-16:30。 着いたときには16:30過ぎで、残念ながら既に閉館してました。 引き返そうとすると、直ぐ側には「ゲーテ・ガレリア」という屋根付きのショッピングモールがありましたので、中を歩きながら駅まで戻ろうかと考える。 エントランスには、カールツァイスのプラネタリウム投影機が展示されております。 台には、カールツァイスを紹介した写真パネルや説明書きなど。その中で、やはりこの地にプラネタリウムがありその紹介と行き先が書かれており、そこまで遠くはないことから、そちらに向かうこととします。 |
2009/07/30(THU)_3-3 |
---|
オフィスビルや公園脇の道を抜けて、10分ちょっと。「ツァイス・プラネタリウム」(ZEISS-PLANETARIUM)に到着。 着いたときには既にプログラムが上映中。受付で次の上映時間を聞いたところ、「Eight O'clock」との返答。今が16:50過ぎでしたので、一瞬18:00と勘違いして、あと1時間待つかと思った矢先、それが「20:00」であることと分かり、聞き返したらやはり20:00という回答。流石に3時間待つのは無理だわということで、断念。 パンフレットだけ受け取り、引き返すことになりました…。 今回は時間の都合もあり、ツァイス創業の地ならこういう施設があるのかもというだけで事前情報は持たず、ある意味思いつきで来たものですから。それでも、イエナの街を散策できたので良しとしますよ。 カールツァイス・イエナを使ったプラネタリウムは日本にもありますし、そちらは日本語上映ですから、そこで楽しむとしましょう。まぁでも、プラネタリウムは機材を見るために行くわけではなくコンテンツですから。今後はもっと、近場のコニカミノルタプラネタリウム「満天」へ通いましょうか。 この地を訪れたことで、コニカミノルタα-7DIGITALにツァイスのレンズを付けてもいいかなと、そんなことを思えるようになってきましたかね。ソニーα以降は、広角系のミノルタGレンズをカールツァイス銘でリニューアルさせてばかりで、ちょっとイラっとくることもあるのですけどね、価格も割高になってますし。 まぁそんな、ミノルタGレンズ派の戯言は置いといて。 トラム線路の道を歩きながら再度、商店街の方面へ向かう。 17時を過ぎて、お腹が空いていたので何か食べようかとコーヒーショップに入って、小腹を満たすことに。 いちごのケーキとコーヒーで休憩。合わせて3ユーロ弱。ごちそうさまでした~。 そして、駅に戻ります。 そういえば、この時点ではブンデスリーガ3部の「FCカールツァイス・イェーナ」には元・ジュビロ磐田の菊池直哉が所属。街中でこれ関連のスポーツショップとかグッズ売り場とかを軽く探してみましたが、見つけられず。 |
2009/07/30(THU)_3-4 |
---|
17:20頃。イエナ・パラダイス駅に帰着。 駅前の大きな土地は、更地で工事中。首都ベルリン再開発後はようやく、旧東ドイツの各都市もリコンストラクションが始まるのでしょうね。 この次は、ライプツィヒへ向かいます。時刻表を見ると、次は17:54発のICE1704列車。 発車までは30分近くありましたので、駅の裏手に出て、そちら側もちょいと散策。 帰宅後、Google Earthを見ると、この駅の裏手を更に進むと「FCカールツァイス・イェーナ」のクラブ練習場も含んだ広大なスポーツ施設がある様子。 橋を渡り、川辺でマターリ。そして駅に戻ります。 約2時間前に到着したときには厚い雲が張ったりと空が真っ白でしたが、ここに来て青空も見られるほどにカラッと晴れたてきたりで、天気がよく変わりましたね。 列車がやってきましたので、乗車してライプツィヒへ向かいます。 この区間は、8月は工事のためバス代行輸送になるとの案内が配られてました。グッドタイミングでしたね。 |
←6日目(2) ニュルンベルグ 中央広場 |
6日目(4)→ ライプツィヒ 駅前散策 |