ドイツ旅行 Summary |
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2009/07/28(TUE)_2 |
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シュツットガルト駅前の商店街通りを歩きながら、昼飯をと思いつつも、 時間や懐具合を気にしてしまいゆっくり座って食事する考えも無く。 まぁこれはどこの国に行ってもそんな感じなのですが。 シュツットガルト中央駅の地下街、テイクアウト式のファストフード店「LE CROBAG」にて。 ハムサンドを購入して店のスタンドで立ち食い。なかなかの味でしたよ、ごちそうさまでした。 自分は異国でも、こういう「安く早く」的な食事が似合ってるのかも。 さて、S-Bahnに乗り、Neckarpark駅へ向かいます。 Neckarpark駅。ここが、メルセデス・ベンツ博物館の最寄駅。 アウトバーンの高架下を越えると…。 ブンデスリーガ「VfBシュツットガルト」の練習場。 コートが何面も広がり、芝生も青々と。これが欧州トップリーグクラブの施設か…。 遠目には、スタジアム「メルセデス・ベンツ アレナ」も見られたり。 メルセデス・ベンツ博物館。 曲線美で未来的なフォルム。シンボルカラーの銀色がまばゆいです。 パンフレットは独・英・仏・そして日本語もあり。 自動車大国・日本からも見学者がよく訪れるのでしょうね。 この日も、チラリと日本語が聞こえてきたり。中華系の人も多く見掛けました。 館内中央のカウンターで入場料(8.00EUR)を払い、荷物を預けて、いよいよ見物。 レトロっぽい外観ながらも未来的なエレベーターで、最上階(8F)へ。 下りながら見学するというカタチとなります。 なお、無料で音声ガイド端末(日本語アリ)を借りることができまして、返却時には それに付属するネックストラップを「おみやげ」として頂くことができます。 「Mercedes-Benz Museum」の文字入りです。 最初期の交通手段の紹介から、発動機や創業初期の車両が順々に飾られます。 戦中には航空機のエンジンも製造していましたので、ナチス時代のそれらの紹介も。 要人が乗車したベンツ車のコーナーでは、戦前に昭和天皇が乗車した菊の紋章付きのリムジンや、 イギリスの故・ダイアナ妃を乗せた車両展示もあったり。 1974年のサッカーワールドカップ・西ドイツ大会で選手を乗せたバス(レプリカ)も。乗車可。 本物には、ベッケンバウアーやミューラーなどの代表選手が乗っていたのでしょうね。 ベンツ車両の形式文字一覧。 館内は、壁に掛かるヒストリーパネルを見ながらスロープで下るルートと、 窓際に設置された階段で降りるルートの2つがあります。 各フロアは、大きく分けて2つの展示ブースに分けられる形となっており、 どちらで降りても合流できますから、それぞれのルートを使って2周するのも手です。 こちらでは、入場券は「1日券(tageskarte)」というカタチですし、自分も1周目は普通に、 もう1周は流し見ながら気になったところだけじっくりという感じで回ってました。 最後のほうには、ずら~っと、75年に渡るシルバーアローの歴代レースカーが展示されております。 もちろんF1マシンや、トラックレース用の車両に、初期のレトロで美しい流線型のテスト機も。 改めて、大きい博物館ですし見ていて飽きないところですわ~。 この時は、歴代Eクラスの企画展示が行われており、最新型・2009年モデルの紹介も。 これで、地上階へと戻ります。 地上階の奥には軽食レストラン。半地下のフロアに降りると、自動車の安全対策の紹介なども。 ほか、グッズショップもあります。 グッズは色々あれど、今の自分にコレというものが無かったので特に買いはしませんでしたが。 おまけのネックストラップが丁度いい感じでしたので。 隣の建物は、ディーラーショールーム。オフィスも兼ねているのでしょうか。 こちらでは、現在製造されているお馴染みの車両が所狭しと。 この博物館は、とても楽しめるところでした。気がつけば約3時間も居たことに。 ここは何度来ても面白いだろうな~と感じる博物館でした。お勧めです。 S-Bahnで中央駅まで戻り、次はポルシェ博物館へと向かいます。 |
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