台湾旅行 Summary |
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2008/08/07(THU)_2-1 |
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17:30過ぎ。淡水駅に到着。 淡水は、かつて欧州列強による植民地時代に港湾都市として栄えたところだそうです。 カナダ人宣教師・マッカイ氏(馬偕先生)の頭像。 その馬偕先生設立の、キリスト教会「淡水教堂」。 馬偕先生は、医療や布教等に人生を注いだ、台湾にとっては英雄的な人物だそうです。 今回泊まった台北のホテル付近にも「馬偕記念病院」という大きな総合病院がありましたし、いろいろなところで「馬偕」の文字を見かけたりしました。 教会から少し歩き、MRT淡水駅からは1kmほど離れたところに、川沿いの公園。 ここ淡水は「東洋のヴェネチア」とも呼ばれているとのことで、それにちなんだ野外フェスの櫓が組まれていました。 実際のお祭りはまた別の日のようでしたが。 淡水河沿いの遊歩道を歩くと、河口側に綺麗な夕日が。いや、なかなか美しいものでしたよ。 対岸には、公園に巨大なオブジェが見えましたが。 ちなみに淡水河の川幅は、GoogleEarthで約1.4km。ソウル・漢江より少し広いという印象でしょうか。 さて、このまま引き返すのもアレなので、さらに河口沿いの歩道を進む。 駅からは約3kmぐらいのところに、漁人碼頭というハーバーランドがあります。 夕食は、ここまで行けば何かあるだろうということで。時刻は18:50頃。結構歩きましたかね。 写真左方向が淡水河。中央は漁港の入り江とそこに掛かる橋です。 碼頭の先端にある灯台までは立入禁止で行けませんが、その手前の防波堤まで。 河口防波堤から、台湾海峡を望む。 これで、去年の朝鮮半島・板門店に引き続き、極東の不安定地域(?)を目にすることができました。 いやまあ、台湾ならば金門島なのでしょうけど、今回はここに。 そして脳内BGMは「日高義樹のワシントンレポート」で。(去年と同じだな) 日も完全に落ちて、漁人碼頭の賑わい。魚のすり身の練り団子串揚げを歩き食いしたりで、20:00。 そろそろ、淡水駅方面に戻ります。ここから出ている路線バスで駅まで。ですが、駅の手前と思われるところで下車。 |
2008/08/07(THU)_2-2 |
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漁人碼頭から路線バスに揺られて、淡水駅の手前で降りる。 繁華街(夜市)が広がっていた感じだったので、そのまま歩いていけば駅に着くだろう、と。 こちらの夜市も、なかなかに賑わっていました。暑さと歩き疲れで汗をかきまくっていたので、屋台のジュースを色々飲んでおりましたよ。檸檬など柑橘系を混ぜたジュースや白桃ジュースなど、フルーツジュースが美味。値段もだいたい30TWDとお手頃です。 さて、気ままに歩いていたら、繁華が途切れてしまい、いつのまにやら裏通りみたいなところに。 それでも、角を曲がったりしていれば駅に着くだろうと甘く考えていたら、住宅街の、小高いマンション街区の行き止まりまで来てしまいました。ここから戻るか、というところで、タクシーがマンション前で客を降ろしたので、それを使ってショートカット。 と考えてタクシー運転手と会話するも、英語で「Station」すら通じなかったみたいでやや悪戦苦闘。広東語なら「站(チャーム)」で良いのだろうけど北京語だとどう発音するんだろうとか考えながらも、結局はガイドブックの地図を見せて解決。 若い人には自分の英語でもなんとか通じましたけど、年配の人には英語はあまり通じないというのは、ガイドブックどおりという感じ。 なんとかタクシーで淡水駅まで。 ですが、これで逆に安心したといいますか、今度は河川敷側に広がる夜市を散策。 こちらには、日本の夜店でよく見られる射的とか輪投げみたいなゲーム系が多い印象。特にプレイはせずに歩き回るだけで、また駅周辺の夜市を散策しましたが。 ここいらで、お土産を購入。 台湾は中華圏ですので、月餅とか茶葉とかよく見慣れたものも多いですが、パイナップルケーキがよく見られましたね。なかなかに美味しいものでしたので、最終日の空港含め、パイナップルケーキをよく買いましたよ。 さて、21:30頃。 水を離れ、40分近くMRTに揺られてホテルに戻ります。ですが、雙連駅からホテルの反対方向に歩いてしまい、しばらくして気付く。 そんな中で、カキ氷屋があったのでここで休憩。 直径25cm強ぐらいのお皿に、氷とマンゴーの角切りがどっさり。 その上に練乳がとろ~り。冷たくて美味ですわ~。 そして、ようやくホテルに戻ります。 カトゥーンネットワークチャンネルでは、「スクールランブル」が流れてました。 こちらのマージャン番組もなかなか面白かったです。 |
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