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2022/11/26(SAT)
格安チケットショップで購入した、京成電鉄の株主優待券(全線乗車券)の期限が、今月末。
これまでに、成田空港へ行こうにも、旅客便の欠航からの回復はまだ緩やかですし、中東便が戻ってきた冬ダイヤになると、日が落ちる時間が早くなり、到着する頃には真っ暗。結局、向かうことなく。

それでも、使わないともったいないことで、購入代金分に近い運賃の場所まで行こうかと思案。
今まで、乗ろうと思いつつ行っていなかったユーカリが丘の新交通システムに乗ろうかと、そこへ行ってみることに。
時折雨が降る天候でしたが、優待券の利用のために、家を出る。

ユーカリが丘
ユーカリが丘は、山万が拓いたニュータウンとして有名ではありますし、時刻表の地図などで、京成の駅からニュルッと描かれている路線も興味をそそるものがありましたが、行くにはなかなか面倒といいましょうか。

日暮里から快速特急で勝田台まで行き、普通電車に乗り換えてユーカリが丘。ここまで1時間。しかしながら、成田アクセス線があることで成田方面の特急は少なくなっているため、日暮里で特急を待つ時間が長く、暇になりましたが。

ユーカリが丘
ユーカリが丘
ユーカリが丘
12時頃。
京成の駅を出て、隣にはユーカリが丘線。日中は20分間隔の運転であり、早速乗るかと思いましたが、まずは駅前を散策。
ペデストリアンデッキ直結の、山万のウィシュトンホテル・ユーカリでランチをと思うも、早速ゆったりするのもアレかと思い、まずは適当に歩いてみる。

ユーカリが丘
東山動物園にコアラが初来日してブームになった時より10年近く前に、ユーカリが丘と名付けられたとのこと。(Wikipedia調べ)

ユーカリが丘
ユーカリが丘
駅前からとりあえずは歩いてみる。駅前こそマンションが立ち並びますが、暫く歩くと一戸建て。
その中に、ロードサイド店のバーガーキングがありましたので、ここで昼食。

ユーカリが丘
食事を終えたら、土砂降り。その中を、また北に向かって歩く。

ユーカリが丘
ユーカリが丘
そのまま歩いていたら、公園に到達。

ユーカリが丘
ユーカリが丘
ユーカリが丘駅からここまで1km弱。そろそろ列車に乗ろうかと考えるも、全線乗ることまでは求めていませんから、もう少し歩く。

ユーカリが丘
ユーカリが丘
しばらく、線路(?)沿いを歩くと、列車がやってきたので撮影。音は、なかなか静かですね。近づいてきても咄嗟にはわからない感じ。

ユーカリが丘
ユーカリが丘
ユーカリが丘
ユーカリが丘
という感じに、歩きながらやってきた列車を撮影していたら、女子大駅に到達。

ユーカリが丘
女子大の誘致に先走って駅名をつけたものの、頓挫して駅名が残ったというのは有名な話ですが、現在はすぐそばに「和洋女子大学 佐倉セミナーハウス」という施設があります。実際に授業を行っていたり、宿泊施設もある様子。悲願成就ということになりましょうか。

ユーカリが丘
その、セミナーハウスの上空には、羽田空港へ南下する旅客機。新千歳など北からの飛行機はユーカリが丘上空を通るルート。
近づいてくると、割りと大きく見られますね。

ユーカリが丘
ユーカリが丘
ユーカリが丘
女子大駅には、車両基地や、列車を補完するバス(コミュニティバス)の車庫。
新交通システムの各駅から自宅に歩くのが辛い高齢者などが利用するのでしょうかね。

ユーカリが丘
自動販売機は、昔懐かしいボタン式。そして、磁気切符。
タッチパネルに見慣れていたり、そもそもSuicaなどの交通系ICカードでの乗車ですので、券売機が久々な感覚。

なお、改札には、実証実験中として顔認証での入出場ゲートもありました。
今後の磁気切符の改札機のメンテナンスや、利用者状況などから、顔認証やQRコード改札に移行していくのか、手数料が掛かるもののSuicaなどのICカードを導入するのかどうか。

ユーカリが丘
ユーカリが丘
ユーカリが丘
やってきた列車に乗車。乗車は数人、列車内には数十人ほど乗っており、地域の足でありますね。

ユーカリが丘
ユーカリが丘
という感じに、起点・終点のユーカリが丘駅に到着。

ユーカリが丘
ユーカリが丘
ユーカリが丘線には、オリジナルの萌えキャラがいて、グッズ販売もされていましたので、キーホルダーやクリアファイルを購入。
トミーテックの「鉄道むすめ」ではなく、オリジナルのキャラ。

ユーカリが丘
ユーカリが丘
少し歩き疲れたので、ウィシュトンホテル・ユーカリに赴き、ラウンジで休憩。
ケーキセットとして、シャインマスカットのケーキとコーヒーを。1,200円。コーヒーは無料でおかわりを持ってきていただいたりで、ゆったりできましたわ。ごちそうさまです。

そして15時過ぎ。
これであとは帰宅としました。

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