香港・マカオ旅行
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2016/08/10(WED)_1-1
8時頃に起床。キングサイズのベッドに包まれて、快適ですわ。
で、カーテンを開けて外を見たら大雨どしゃ降り。マジすか…。最悪ですわ。

傘は持参していませんが、リスボアホテルの部屋のクローゼットには傘が備えられております。雨の多い地域の、高グレードなホテルには常備されているのでしょうね。街を歩いていたら「澳門銀河」「海立方」などのロゴが入った傘を差している人を結構見ました。前回泊まった金湾賓館には無かったよな~。

適当にTVを見つつ時間つぶし。
ニュースでは、小学校は午前を休校とするだとか、膝上まで浸かった水溜りに車がハマって動けなくなったというものも。


9時前。
ホテルの朝食は付けない宿泊プランですので、朝食と観光に出掛けます。

マカオ
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大雨の中、傘を差してホテル前のバスターミナルへ。ミニバスに乗車し、目的地は西洋墳場(セミテリオ・デ・サンミゲル)。沢木耕太郎「波の音が消えるまで」で、バカラにはまった主人公がふらふらとたどり着く場所。

この大雨で、ホテルから歩いて行こうとは考えず、バスを使います。バスはそのルートから、結構時間が掛かりましたが。

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ということで、西洋墳場を経由するバス(小巴)は発車。
大雨の中、最初は座れず結構な混雑。平日ですし、出社等する人の利用でしょうね。

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バスは東へ、ぐるぐると色々なところを経由しながら、20分弱で回力(JAI ALAI)に停車。
循環系のバス表記ではあるものの、ここが総站ということで下車を促されました。ここから西洋墳場へは、再度バス賃を払う必要となります…。

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折角なので、この周辺の食堂で朝食をと散策。軒先でメニューを見てたら中へ促されたので、折角ですから入店。
その、國際麺家というお店で、ポークチョップバーガーと鴛鴦茶を注文。50MOP弱。なかなか美味ですわ。

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回力のバス停正面には海立方のカジノがありますので、折角ですから入ってみる。

傘はクロークで預けてねと係員に促されたので、預かり票にサイン。クロークは無料ですけど、折り畳み傘を持っていれば手間は要りませんからコンビニで買おうかと思いましたが、100MOPを越えていて買う気が失せたので、結局はホテルの傘とともに1日を過ごしました。

そしてカジノ場へ。朝10時前でも、そこそこにバカラ台が盛り上がっていたり。ミニマムベット300HKDですからプレイしませんけど。無料のコーヒーを飲みつつ、どんなものかと巡る程度。結局、トイレを利用するくらいで出ることになりました。

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フィッシャーマンズワーフは増改築しているのか、海立方側が工事中でした。

2016/08/10(WED)_1-2
バス停へと向かったら、ちょうどバスが出るタイミング。駆け込み成功。良いタイミングでしたわ。
これで西洋墳場へ…ですが、金沙(サンズ)を経由したりぐるぐるといろいろ経由。澳門科学館も経由しまして、寄ろうかどうか迷いましたけどパス。

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坂を上り西洋墳場のバス停に到着、降車。雨が止む気配はなく、更に強くなってきた感じ。
それでも、台湾などと同様に、ビルの上階がせり出して雨避けになっている歩道もありますから、少しは安心できます。

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折角ですので、周辺を、墓地の壁伝いに散策しながら入口へ。延々と壁が続く印象でしたが、昨日のカニドロームよろしく、入口近くにいたけれども反対側をぐるっと歩いていた様子。

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この界隈は学習塾が点在している模様。サンリオのキティちゃんに口が描かれたりと、無許可使用だよな~。

2016/08/10(WED)_1-3
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ほぼ一周して、西洋墳場(聖味基墳場 = セミテリオ・デ・サンミゲル)の入口に到着。

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雨のせいか、お参りする人もなく、雨音だけが響きます。
「波の音が消えるまで」のシーンのように、薄暗く少し寂れた感じの教会で雨を凌ぎつつ、椅子に腰掛けて休息。

ちなみに、教会内は撮影不可の案内です。

教会の脇には管理室。管理人と思われる方が掃除中だったりしました。一応、礼儀としてそこにあったお賽銭箱へちょいと寄付をして、お礼を言われたり。

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そんな感じで、他人のお墓でもありますから写真はそこそこに、メインのプロムナードを少し歩く程度で離れます。

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何はともあれ、小説の舞台訪問ができましたわ。

2016/08/10(WED)_1-4
さて、バス停に帰着。
雨はひどいままで、濡れて不快にもなりますし、これ以上散策する気もなくなってきます。

とりあえず、やってきたバスに乗車。
バス内ならば濡れませんし、流れる景色を見るだけで暇つぶしというか観光した気にもなりますので。

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適当に揺られて、適当なバス停に降りる。「拱形馬路/蓮峰廟」という、各路線がクロスするようなバス停。
周囲には公園(三角花園)や雑貨店に団地がある程度ではありますが。

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雨の中、将棋バトルに群がるおっさん達。

ちょいと歩いて、すぐそばの別系統のバス停「關閘馬路/三角花園」へ。
リスボアホテルに戻れそうなバスがありましたので、これに乗って、一旦繁華街に戻ろうかと。

バスは、セドナ広場の正面の道をリスボア方面へ。知った場所に戻ってこれたことで、手前で降りて散策。とはいえ、ちょっとしたショッピングモールでウインドウショッピングをしたものの、小規模ですからすぐに退出となりましたが。

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カレー魔神?

11:30過ぎ。
早めの昼食にしようかと思うも、まぁいいかなということで、結局はリスボアホテルに帰着。

部屋に戻り、フリードリンクで一息。
雨はまだ止む気配はないし、それならばと、別のタスクを残しつつ、タイパ島側のカジノへ行こうと、ホテルを出る。

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